新クラフトビール登場
2025-08-19 12:22:10

間伐材を活かした新しいクラフトビール『Forest Echo IPA』登場!

間伐材を活用した新感覚クラフトビール『Forest Echo IPA』



2025年8月23日、長野県茅野市に本社を置く株式会社ヤソが、森林資源の活用を目的とした新しいクラフトビール『Forest Echo IPA』を発表しました。このビールは、同じく長野県軽井沢町に本拠地を持つ株式会社ヤッホーブルーイングとの共同プロジェクトで、間伐材を利用したユニークな製品です。

地域と森を守る新たな挑戦



ヤソは地域の林業団体と協力し、間伐や特殊伐採で出る未利用資源を食品や体験へと転換することで、持続可能な森の循環を築いてきました。この『Forest Echo IPA』は、森林保全活動の一環として、間伐によって生じるカラマツやシラカバ、クロモジなどのチップを水蒸気蒸留し得られた芳香蒸留水を使用しています。これにより、クラフトビールに森の豊かさを取り入れ、森林保全の意義を広めたいという思いが込められています。

クラフトビールの特徴



このビールは、ホップのフルーティな香りに、木々の清々しいアロマが溶け合ったボタニカルな香りが魅力です。使用されている芳香蒸留水には、柚子果皮の香りも加えられており、飲んだ瞬間に感じられるさわやかさが体験できます。アルコール度数は6.5%で、軽やかで飲みやすく、初めての人にもおすすめです。

開栓イベントの詳細



この新ビールの提供は、長野と東京の二か所で行われる開栓イベントに合わせてスタートします。長野県のEMMA's FOOD & GROCERY内で開催される『TATESHINA GREEN BREW PICNIC』では、クラフトビールの販売の他、おつまみプレートや自家製ソーセージの販売、さらには間伐材による蒸留のデモンストレーションも行われ、参加者が森林保全について学ぶ機会となります。

一方、東京のYONA YONA BEER WORKS青山店では、ビールの開発担当者による解説や蒸留デモが提供され、よりビールの深い部分に触れるイベントです。いずれも数量限定での提供となりますので、興味のある方はお早めに参加申し込みをおすすめいたします。

今後の展望



今回の『Forest Echo IPA』は、地域の資源を活かすことにより、環境への配慮をもった消費ができる新たな選択肢を私たちに提供しています。ビールを楽しむだけでなく、その背景にある森林保全活動についても考え、行動するきっかけになればと期待しています。今後の展開に注目しながら、ぜひこの新たなクラフトビールを味わってみてはいかがでしょうか。

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製品概要


  • - 製品名:Forest Echo IPA
  • - ビアスタイル:Free-Style IPA
  • - アルコール分:6.5%
  • - 提供開始日:2025年8月23日
  • - 提供場所:長野・茅野『EMMA's FOOD & GROCERY』、東京・青山『YONA YONA BEER WORKS』

詳細な情報は、ヤソの公式ウェブサイトを訪れてご確認ください。


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会社情報

会社名
株式会社ヤソ
住所
長野県茅野市宮川11051-1
電話番号

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