日本OECD共同研究教育シンポジウム開催のご案内
このたび、日本OECD共同研究の一環として、「過去を超え、常識を超え、国境を超え──2040年の日本を教育からデザインするシンポジウム」が開催されます。このイベントでは、OECD教育スキル局のパウロ・サンティアゴ氏を基調講演者として招き、2040年における日本の教育と社会の未来について様々な視点から考察します。
シンポジウムの背景
近年、日本社会は少子化、高齢化、労働力不足、格差拡大などの問題に直面しています。これにより、現在の教育システムの限界が次第に顕在化してきました。そこで、本シンポジウムでは、国内外の専門家や教育関係者が一堂に会し、多様な意見を交わしながら、2040年に向けた教育改革の必要性を議論します。また、教育の未来を考えるための新たなアイデアの創出も目指しています。
イベント詳細
- - 日時: 12月11日(木)14:30~17:30(14:00開場)
- - 形式: ハイブリッド(現地+オンライン)
- - 会場: 全国町村議員会館(東京都千代田区一番町25番地)
- - お申込み詳細: 公式ウェブサイト
プログラム概要
シンポジウムは以下のように構成されています:
1.
基調講演
パウロ・サンティアゴ氏が「日本の未来の教育に向けた示唆」と題し、OECDにおける国際的知見を基に、2040年の日本社会が直面するであろう変化と教育改革の方向性を考察します。
2.
OECD Education2040グローバルフォーラム報告
スロバキア・プラチスラヴァで開催されたグローバルフォーラムの成果を元に、教育の未来におけるAIの活用方法やカリキュラムの在り方について報告します。
3.
パネルディスカッション
様々な背景を持つパネリストたちが、2040年の日本社会を見据えた教育・保育の必要性や、具体的に何を始めるべきかについて論じます。これにより、理想的な未来像を描くための道筋を探ります。
未来に向けた取り組み
シンポジウムの実行委員会に参画する一般社団法人教育AI活用協会は、教育現場でのAI技術の導入・活用を促進し、教育の質向上を目指しています。今後の教育のあり方についての洞察を通じて、持続可能な未来を作り上げるための具体的な方策を皆さまと共に考える機会にしたいと考えています。
参加者の皆様には、教育システムの構築や改革に対する貴重な示唆が得られるはずです。ぜひ、この機会にご参加いただき、未来の日本を一緒に考えましょう。