大阪・御堂筋で若きクリエイターが描く未来絵図「ヒョウ現祭in御堂筋」
2024年8月16日から2025年1月15日まで、大阪の中心地、御堂筋にて「ヒョウ現祭in御堂筋」が開催されます。このイベントは、一般社団法人関西イノベーションセンターを中心に、株式会社STYLYや株式会社デザイニウム、僕と私と株式会社、株式会社ユビエスが協力して行われ、若きクリエイターの力を借りて都市空間をXR技術で彩ります。
ヒョウ現祭の概要
この取り組みは、VPS(Visual Positioning System)技術を用いて、現実と仮想空間を融合させた体験を提供するものです。参加者は、御堂筋を訪れることで、スマートフォンやタブレットを使用して新たなアートや体験に触れることができるようになります。月ごとに異なるアート作品が展示され、幅広いクリエイティブ表現を楽しむことができるのです。
開催スケジュールと場所
- - 実施期間: 2024年8月16日(金)~2025年1月15日(水)
- - 場所: なんば広場(大阪市中央区難波5丁目11)
背景と目的
御堂筋は長い歴史を有する大阪のメインストリートとして知られており、商業と文化の中心地としての役割を果たしてきました。2037年には完成100周年を迎える予定で、その際には人中心のストリートへの再編が計画されています。このイベントは、その目的に沿って、学生の新たなクリエイティビティとXR技術を融合させることで、御堂筋の新しい魅力を創出していくことを目指しています。
XR技術を活用した体験
AR体験の魅力
「ヒョウ現祭in御堂筋」では、参加者は以下の二つの方法でXR体験を実施できます。
1.
「STYLY」アプリを使用した体験 では、スマートフォンを空中にかざすことで、ヒョウの顔が出現し、アート作品を探し回る新しい体験が楽しめます。
2.
Webアプリを利用すれば、なんば広場まで行かなくても、あなたのもとにヒョウが訪れる仕掛けがあり、視覚的に魅力的なヒョウ柄の世界を体験できます。
このようにXR技術を通じて、実体験と仮想体験が融合し、参加者に新しい価値を提供することが期待されています。与えられたアートのインタラクションにより、参加者は御堂筋という都市空間の新たな魅力を発見することができるでしょう。
学生クリエイターの参加
今回のイベントには、大阪デザイナー・アカデミーの学生たちが制作したアート作品が参加します。選ばれた作品は、毎月更新され、常に新しいクリエイティブな体験が参加者を待っています。彼らは、未来のデザイン業界を担う存在として、世代を超える交流を通じて新たな刺激を与えることで、地域の文化を豊かにする役割を果たします。
参加の手引き
- - スマートフォンに「STYLY」アプリをインストールし、仕様に従ってイベントを選択することで簡単に体験が可能です。アプリの使用には適したデバイスが必要です。
- - アート体験は全ての来訪者に開かれており、費用は参加者の自己負担となりますが、新しい体験を通じての地域貢献の一環といえるでしょう。
最後に
「ヒョウ現祭in御堂筋」は、京都・大阪を中心に新たなクリエイターエコシステムの確立を目指し、地域の人々との共創を進める丸亀な取り組みです。未来の創造と現在の文化が交差するこのイベントは、訪れる人々にとって忘れられない体験となることでしょう。多くの皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
イベント用サイト