株式会社丸山製作所、全社を挙げてデジタル転換を推進しDX認定を取得

目指せ！社会課題解決へのデジタルシフト

株式会社丸山製作所は、東京都千代田区に本社を構える企業で、1895年の創業以来、農業用機械や環境衛生用機械など様々な事業を展開してきました。特に、ポンプ技術やエンジン技術に関しては業界でも高い評価を得ており、今、同社が新たな挑戦として行っているのがデジタルトランスフォーメーション（DX）です。2024年10月1日、経済産業省から「DX認定事業者」として正式に認定されたことが発表され、新たなステージへと進みました。

DX認定制度とは

デジタルトランスフォーメーションの推進を目的としたDX認定制度は、情報処理の促進に関する法律に基づくもので、企業のデジタル技術による社会変革の取り組みを国が認定するものです。具体的には、デジタルガバナンス・コードに則った経営ビジョンの策定と公表、DX推進の準備が整っているかを評価されます。

企業としての挑戦

株式会社丸山製作所は、サステイナブルな社会の実現に向けて、食・水・環境に関するさまざまな課題解決に注力しています。DX推進室を2021年には設置し、その後、全社を挙げてデジタル技術の活用を促進してきました。今回のDX認定取得は、取引先や顧客、地球環境など多方面のステークホルダーにとっての価値向上を目指す同社の大きな一歩と言えるでしょう。

具体的な取り組み内容

今回のDX認定に至るまでに、同社は数多くの施策を講じてきました。その一部を以下に示します：

- 経営層によるDX推進の意思表明とリーダーシップの強化
- 全社員を対象としたDX教育の実施
- デジタル技術を駆使した業務プロセスの改革
- 既存の商品やサービスにおける付加価値向上策
- DXを活用し新たな事業の創出

これらの取り組みを通じて、未来の100年を見据えたデジタル活用を進め、社会に貢献していく所存です。

今後の展望

同社は、DXを通じて得られる知見をもとに、より良い製品とサービスの提供を目指し、持続可能な社会の実現に寄与する企業を目指しています。デジタル技術の進化によって、より多くの社会課題に対応し、顧客とともに成長していく姿勢を忘れず、挑戦を続けます。

詳しい取り組みについては、公式ウェブサイトもご覧ください。丸山製作所 DXへの取り組み