タリーズと有隣堂が生み出す新たな価値
2023年9月6日、タリーズコーヒーと有隣堂の初のコラボレーション店舗「タリーズコーヒー グラングリーン大阪店」が大阪にオープンしました。この新しい店舗は、大阪駅前の「うめきたプロジェクト」に位置する商業施設「グラングリーン大阪」の北館2階に設けられています。タリーズコーヒーは多くの人々に愛されているカフェブランドであり、有隣堂は創業1909年を誇る老舗の書店として知られています。
このコラボレーション店舗では、コーヒーを楽しみながら選りすぐりの書籍に目を通し、さらに豊かなアート体験も提供されます。特に注目されたのは、ドリンクを片手にアート制作を楽しむことができる「Artbar Osaka」のワークショップが常設されるという点です。来店したお客様は、新しい価値や体験をリアルに感じることができるでしょう。
スペースとデザイン
店内はシンプルで落ち着いたデザインが施されており、カウンター席、ソファ席、さらには大きなテーブルも配置されています。これにより、地域の人々、オフィスワーカー、観光客など、さまざまな利用シーンに対応可能です。また、3店舗目となるスマートチャージャーも導入されており、来店するお客様にとって便利なサービスが提供されています。スマートチャージャーは、テーブルにスマートフォンやイヤフォンを置くだけで急速充電できるという新たな技術を活用しています。
利用者への特典
新店舗のオープンを記念して、特別なノベルティも用意されています。有隣堂で3,500円以上の購入をした方には、IC4DESIGNコラボのエコバッグがプレゼントされます。また、購入した方全員には、IC4DESIGNコラボ缶マグネットが1つもらえる特典もついています。さらに、有隣堂 グラングリーン大阪店を紹介するフリーペーパーも配布されており、特別対談や寄稿文が掲載されている全16ページの内容となっています。
特別対談では、作家の今村翔吾さんと有隣堂の松信健太郎社長が、日常の中に本がある風景の意味について語り合います。その他にも、様々な著名な執筆者による寄稿文も見どころです。
生活の一部としての書店
このコラボレーションは、単なるカフェと書店の結びつきだけでなく、新しい街の文化や生活スタイルを豊かにする試みとして注目を集めています。訪れる人々は、コーヒーを楽しみながら、静かな読書の時間やアートに触れる特別な体験をすることができます。
タリーズコーヒーと有隣堂の共創によって生まれるこの新たな空間は、多くの人にとって憩いの場になりそうです。大阪の新しいカルチャー発信地としても、今後の展開に期待が寄せられています。