沖縄バスケットボール株式会社の2024年第18期実績報告
沖縄のバスケットボール界を牽引する琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボール株式会社が、2024年第18期の実績を発表しました。B.LEAGUEの発表によると、今シーズンも多くの成果を上げ、ファンの皆さまへの感謝の気持ちが込められています。
ファンと共に歩んできた輝かしい成績
琉球ゴールデンキングスは、B.LEAGUE2023-24シーズンで7大会連続のチャンピオンシップ進出、6大会連続のセミファイナル進出、そして3年連続でファイナルに進出しました。また、天皇杯では2年連続で準優勝を果たしたほか、東アジアスーパーリーグ(EASL)にも2年連続で出場するなど、素晴らしい実績を残しました。これらは、沖縄のバスケットボールファンや地域の皆様の熱い応援があってこその結果です。
売上高の躍進と地域への貢献
事業成績については、沖縄バスケットボール株式会社の売上高が3,058百万円に達し、前年対比128.8%の増加を記録しました。さらに、沖縄バスケットボールグループ全体の連結売上高は、過去最高の3,747百万円を達成しました。
沖縄スポーツアカデミー株式会社との合併により、グループとしての競争力も高まっており、今後の成長が期待されます。
ホー厶ゲームでは41試合を開催し、延べ31万人以上のファンの皆さまが会場に足を運び、昨年より約4万人増の来場者を記録しました。この成功はチケット事業をはじめ、グッズやファンクラブなどの関連事業の成長にもつながっています。
地域活動と未来への期待
沖縄バスケットボール株式会社は、地域貢献活動にも力を入れています。特に、沖縄市へのスタディードリルの配布や学校でのあいさつ運動など、年間205回の交流を行い、地域の子どもたちとのふれあいを大切にしています。これにより、地域との絆をさらに深めることができました。
私たちの取り組みはファンや地域の皆さまとともに築いてきたものであり、それが今のキングスを支えています。これからも、沖縄の未来を明るく照らす存在でありたいと願っています。
未来への挑戦と目標
10月17日には、Bリーグから2026-27シーズンより「B.LEAGUE PREMIER」への参入が発表されました。この新たなステージに向けて、沖縄を代表するチームとして、さらなる野心を持って挑戦を続けます。「沖縄を世界へ」を胸に、アジアNo.1の球団を目指して邁進します。
最後に
琉球ゴールデンキングスの運営を通じて、沖縄をもっと元気に、そして楽しくするという理念をもとに、今年も全力で取り組んでまいります。引き続き、皆さまからの熱い応援をお願いします。
沖縄バスケットボール株式会社代表取締役社長 白木享