前田建設が「Gorlem CO2」を導入しCO2排出量算出効率を劇的に向上

前田建設がCO2排出量の算出効率を大幅に向上

株式会社ゴーレムが提供するデータプラットフォーム「Gorlem」により、前田建設工業株式会社はCO2排出量算出作業の業務効率が劇的に改善されました。

導入の背景

前田建設は、環境経営に早くから注目し、「MAEDAグリーン調達ガイドライン」を社外に発表し、取引先に対して環境データの収集や環境管理規格の取得を推奨してきました。これにより、ステークホルダーと共に持続可能な社会の実現に向けた取り組みを行ってきました。しかし、CO2排出量を算出する作業には多大な時間がかかり、手作業による長時間の仕分けが課題となっていました。

導入後の効果

「Gorlem CO2」を導入したことにより、前田建設は約9割もの作業工数削減を達成しました。これまでは、四半期ごとに全体の算出作業に1ヶ月を要していたのですが、AIによるナレッジ化により、担当者によって異なる仕分けのばらつきが解消され、誰でも簡単に集計作業を行えるようになりました。これにより、業務効率が大幅に向上し、サステナビリティ推進の活動にも貢献しています。この改善は、ただ単に時間を短縮するだけではなく、より多くのリソースを他の重要な業務に回すことを可能にしました。

株式会社ゴーレムについて

株式会社ゴーレムは、東京都千代田区に本社を置く企業で、持続可能な不動産・建設業のために特化したデータプラットフォーム「Gorlem」を運営しています。このプラットフォームでは、業界特有のニーズに対応し、サステナビリティの実現や業務の効率化に寄与する各種サービスを提供しており、多くの大手企業から支持を受けています。