サワー種パン愛好者必見の『サワー種でパンを焼くベーキングブックNo.4』発売

新刊『サワー種でパンを焼くベーキングブックNo.4』発行

株式会社翔雲社が新たに発表した『サワー種でパンを焼くベーキングブックNo.4』が、2024年7月29日（月）から販売されます。この本は、パンを愛する人々に向けた専門書で、特にサワー種の魅力を深く掘り下げています。事前予約も受け付けており、特典も用意されています。

本書の内容

本書は、単なるドイツパンのレシピ集ではなく、サワー種や発酵種の管理、保存方法、さらには微生物や細菌に関する専門知識まで網羅しています。これにより、読者はサワー種パンを焼くための基礎知識をしっかりと学ぶことができます。特にライ麦パンだけでなく、近年人気が高まっているサンフランシスコサワーやリエヴィト・マードレといった小麦のサワー種、自然酵母についても詳しく紹介しています。

レシピは65種類にも及び、パン以外にもパスタ生地や菓子も取り上げています。全ページが美しいオールカラーで構成され、目で見て楽しめる内容となっています。また、限定発行部数は1000部と少なく、その珍しさも魅力の一つです。

対象読者

この本はパン職人や製パン業界の関係者のみならず、食品研究者、調理専門学校の教師、パンを愛するすべての人々に向けた内容です。シリーズの第1作『Brotbackbuch Nr.1』は、12万部以上を売上げ、2014年にはドイツ・ガストロノミー・アカデミー協会から金メダルを受賞しています。続く2作目、3作目もそれぞれ4万部以上、1万6,000部以上の売上を記録し、シリーズ累計は20万部を超えるベストセラーとなっています。さらに、韓国、中国、フランスなどでも翻訳が出版されています。

限定特典

日本での出版を記念し、著者ルッツ・ガイスラーがブログで紹介しているレシピから厳選した11のレシピを収めた『別冊レシピ』（非売品）が、本書の購入者先着順にプレゼントされます。さらに、ルッツ氏からのメッセージカードも同封されるため、ファンにとって嬉しい特典です。

著者について

ルッツ・ガイスラーは、パン焼きに情熱を注いでいる著者です。元々は鉱業の主任地質学者として働いていましたが、その後フリーランスとして活動を開始しました。飲食店やパン店へのレシピ提供、パンの執筆、パンレッスンなど、多岐にわたって活躍しています。特に時間をかけた伝統的なパン焼き技術にこだわり、自然な原材料を使用してパンを焼くスタイルを大切にしています。