現役クリエイターと市民が手掛けるメタバース別府が登場！

メタバース別府「BePPU BUSTERS」始動

2024年5月31日、別府市に新たなプロジェクト「メタバース別府 BePPU BUSTERS」が公開されました。このプロジェクトは、別府市制100周年を記念し、現役のゲームクリエイターや学生、市民が一体となって、Epic Games社の「Unreal Editor for Fortnite（UEFN）」を使い、情緒豊かな別府の景観を仮想空間に再現するものです。

参加方法と会場の概要

プロジェクトの拠点は、別府市秋葉町に位置するesports施設「e-XP」のBYOGエリア。ここでは、参加者が自由に参加でき、ゲーム開発の過程を直接見学することができます。皆さんが持っているアイデアをもとに、別府の風景や建物、遊びたいゲームコンテンツの企画・開発に携わることが可能です。現在の進捗としては、完成度は約30％。参加者の創造力によって、さらなる地域の魅力を映し出すことが期待されます。

開発は毎週水曜から日曜の11時から19時まで行われており、参加費は無料。年齢や開発経験に制限はなく、別府に興味がある方すべてが対象となります。作業を行う際、自分のペースで参加できるため、初心者でも安心です。会場にいるスタッフがサポートを行うため、不安を感じることなく参加できます。

開発体験会の開催

さらに、6月30日には大分市の府内五番街商店街で出張体験会を開催する予定です。この機会に「BePPU BUSTERS」を実際に体験できるので、ぜひお立ち寄りください。

開発内容の例

プロジェクトでは、以下のような開発内容が考えられています：

- 街並みの再現：別府のランドマークや自然を仮想空間に再現していきます。
- マップ基本ルールの決定：どのようにゲームが進行するのかを決めます。
- ストーリー作成：参加者のアイデアを元に、ゲームの背景となるストーリーを構築します。
- ミニゲームの企画：様々なミニゲーム制作にも力を注ぎます。
- ビジュアルデザイン：看板デザインや3Dモデルの制作も行い、見た目にこだわります。

これらの開発にあたって、専門的なプログラム制作や2D・3Dデザインのスキルが必要となる場合もありますが、基本的には参加者のニーズに応じて相談しながら進めていくため、自分のペースで楽しむことができるでしょう。

未来への期待

「メタバース別府」は、地域の活性化と新たな観光名所の創出を目指しています。別府の温泉や自然をテーマにした仮想の遊び場が完成すれば、全国からの訪問者を惹きつける新しい文化の発信地となることでしょう。このプロジェクトは、ゲーム開発の専門知識がなくても参加でき、市民、クリエイター双方の交流の場として広がりを見せています。

ぜひ参加してみて、新しい別府の魅力を一緒に創り上げましょう！