経営シミュレーションゲームで学ぶ基礎と実践
2025年8月30日、東京都豊島区の立教大学池袋キャンパスで、スコレ株式会社と立教大学ビジネスデザイン研究所が共催する公開ワークショップ「経営シミュレーションゲームで学ぶ、企業経営の基礎と実践」が開催されます。このイベントは、次世代リーダーの育成を目指しており、参加者に実践的な経営の学びの場を提供します。
背景と目的
スコレ株式会社が掲げるミッションは、「理論と技術の力で、人と組織の可能性を解放する」です。このミッションのもと、法人向けにビジネススキルを実務的に学ぶプログラムを実施していますが、高等教育機関における人材育成も重要な公益的ニーズの一つです。特に、大学における教育では、以下のようなニーズがあります。
1.
経営の全体観を学ぶ機会:戦略やマーケティング、財務など、異なる領域を横断的に学べる機会を学生に提供する必要があります。
2.
参加型の学習:一方向の座学ではなく、受講者が自ら参加するインタラクティブな講義が求められています。
3.
実践的な復習機会:経営理論を学ぶだけでなく、実践を通じてその知識を活用できる機会が必要です。
これらのニーズに応えるため、立教大学ビジネスデザイン研究所と共催し、参加者に経営シミュレーションという手法を通じて実践的な学びを提供するワークショップを開催します。
ワークショップの内容
この公開ワークショップでは、参加者が経営シミュレーションを通して戦略的意思決定を体験できます。チームでの協働やコミュニケーションの重要性を学びながら、実際の経営環境に近い状況を模擬し、リアルな意思決定を行います。これにより、参加者は経営に必要なスキルを実践的に育むことができ、大学生活と実務をつなげる貴重な経験を得ることができます。
開催概要
- - 日時:2025年8月30日(土)10:00~18:00
- - 会場:立教大学 池袋キャンパス 7号館
- - 参加対象:立教大学の学生、教職員、校友、一般(定員20名、参加無料、事前申し込み制)
- - 主催:立教大学ビジネスデザイン研究所
- - 共催:スコレ株式会社
講師・ファシリテーター
須藤 奨(スコレ株式会社 代表取締役)
LINE株式会社で広告事業本部長として勤務した後、デジタル庁でプロダクトマネージャーを担当。その経験を活かし、2021年に次世代リーダー育成を支援する株式会社スコレを創業しました。自社開発の経営シミュレーションを用いた学習プログラムを提供しています。
斎藤 明(立教大学 ビジネスデザイン研究所 所長)
民間企業での経験を経て、現職に就任。専門は消費者行動やブランド研究を中心に、観光、DX経営、デザイン経営、アートマーケティングにも関心を持つ。著書に『デジタル&デザイン・トランスフォーメーション』があります。
まとめ
スコレ株式会社は、参加者に「理論と技術の力で人と組織の可能性を解放する」ことをミッションに、楽しく実践的な学びの機会を提供していきます。経営シミュレーションを通じて、多くの次世代リーダーが育成され、より良いビジネス環境を創出することを期待しています。