月面調味料プリンター
2020-08-26 13:00:03

月面調味料プリンター「Colony」で未来の食文化を革新するルナロボティクス

未来の食文化を巨星する「Colony」の登場



宇宙時代の到来を見据えた新技術が、静岡県伊東市に本社を置く株式会社ルナロボティクスから発表されました。メイン製品である調味料プリンター「Colony」は、まさに新たな食の形を提示しています。その目的は、宇宙空間での料理を可能にするだけでなく、地球でも新たな食体験を提供することです。

Colonyの特長とは?



「Colony」という名前には、食文化が新たに形成されるという意図が込められています。この調味料プリンターは、世界初の「味付け」に特化した家電として、調理における味の選択肢を無限に広げます。利用者は、カートリッジから調味料を組み合わせて、自分好みの味付けを楽しむことができます。

特にポンピングシステムを採用することで、多種多様な調味料を簡単に組み合わせることができ、どんな料理でも自分だけのオリジナルを作ることができます。また、非接触型の空中タッチパネルを搭載しており、コロナ禍でも安心して使用することができます。これにより、メニュー選択から調理まですべてを流れるように行うことが可能です。

幅広いコラボレーションの可能性



「Colony」は単体での使用に留まらず、他の製品やシェフ、さらにはエンターテイメントまで、多くのコラボレーションが期待されています。
  • - Colony × ミールキットでは、同社の調味料を使って加熱するだけで、数十種類の料理が楽しめるメニューが展開されます。
  • - Colony × シェフによって、有名料理人のレシピを簡単に家庭で再現可能となり、自宅で本格的な料理が楽しめます。
  • - Colony × アイドルの取り組みでは、ファンとアイドルが同じ料理を楽しむことで新たな体験が生まれています。これは、リモートでの食事共有を可能にする新たな試みです。
  • - Colony × ホログラムという斬新なアイデアも。地球に居る家族と、月面に居る人が同じ食事を楽しむ姿をホログラムでシェアすることができ、家族の絆をより深めることができます。

株式会社ルナロボティクスのビジョン



設立以来、ルナロボティクスは食と健康のデータを利用して、人々の食体験を向上させることに尽力しています。特に、JAXAの宇宙食プロジェクト「Space Food X」に参加し、宇宙と地球での食文化の橋渡しを目指しています。健康面、教育面、宗教面、食の選択肢といった多角的なアプローチにより、より良い未来の食生活の創造を目指しています。

未来の食卓へ向けて



2020年8月26日には、オンラインで「SPACE FOODSPHERE CONFERENCE 2020」が開催され、Colonyのデモが実施されます。このイベントは、無数の味を実現する「Colony」がどのように未来の食習慣を変えるかを探る鍵となります。

詳細な参加情報は下記からご覧ください。
SPACE FOODSPHERE CONFERENCE 2020の詳細

最後に、ルナロボティクスの「Colony」はただの調味料プリンターではありません。未来の食文化の可能性を大きく広げる、革新的な技術です。この技術の進化に目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社ルナロボティクス
住所
静岡県伊東市吉田1022-69
電話番号

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