日本の美意識を体現するAUXCA.の新コレクション発表

日本の高級オートクチュールを展開するAUXCA.（オーカ）は、待望の「7th COLLECTION」を発表しました。本コレクションは、京都の伝統的な西陣織を使用したデザインが印象的で、和の要素を巧みに織り交ぜたラクシュアリー感あふれるアイテムが揃っています。オリジナルコートやワンピース、カシミヤを贅沢に用いた軽量コートなど、日本の誇る素材が活かされています。

伝統と革新の融合

「7th COLLECTION」の特徴は、300年の歴史を持つ西陣織生地を取り入れている点です。通常、和装にのみ用いられていたこの生地を現代的なスタイルに昇華させたのは、ファッション界の革新者であるHOSOOが手掛けています。AUXCA.のデザインにより、これまでの常識を打ち破る新たなハレの日の装いとして生み出されました。

コレクションの詳細

各アイテムは厳選された素材を使用し、細部にわたる職人技によって一つ一つ丁寧に仕上げられています。たとえば、コートは1,500,000円、ワンピースは900,000円と、贅を極めた価格設定となっています。スカートやブルゾンもそれぞれ素晴らしいデザインと価格のバランスが取られており、高貴な雰囲気を放ちます。

また、AUXCA.が誇る最高品質のLoro Piana製カシミヤを使用した「Cashmere800極」は、軽量かつ肌に優しい着心地を実現しており、冬のシーズンにも最適です。オーダー売価は1,200,000円で、贅沢感が際立つ一着に仕上がっています。

メイドインジャパンの復活

AUXCA.は、メイドインジャパンの復興をテーマに活動を展開しています。多くの日本製品が海外に流出し、国内市場での日本製品の評価が薄れる中、AUXCA.は自らのブランドを通じて本物の価値を再認識させるべく尽力しています。創業者の隅谷は、幼少期からの違和感を背景に、2015年に慶應大学で「本物のブランディング」を学び始め、その集大成として「オーカ」を設立しました。