セミナー概要
2026年6月24日、グリーン購入ネットワーク(GPN)が主催する「脱炭素・GXに向けた人材育成」オンラインセミナーが開催されました。このセミナーには、株式会社スキルアップNeXtの大塚花七絵さんが登壇し、GX推進における人材育成の重要性と最新の資格制度について詳しく説明しました。
脱炭素・GXの背景
グリーントランスフォーメーション(GX)は、企業や自治体にとって持続可能な社会を実現するための喫緊の課題です。特に、最近ではサプライチェーン全体での排出削減や資源の再利用が求められ、組織的な理解を深め、取り組みを支える専任の担当者を育成することが急務となっています。そこで、GPNはこのような背景を基に、今回のセミナーを企画しました。
講演内容
セミナーは大きく二つの部構成で進行されました。
まず第1部では、大塚さんが「GX検定の概要解説〜脱炭素、GXに取り組む人材を育成するために〜」というテーマで講演を行いました。ここでは、GXの全体像やGX人材として求められるスキル標準、政府のGXに関する政策の動向などを紹介し、GX検定が持つメリットについても触れました。
第2部ではパネルディスカッションが行われ、横浜国立大学の松本真哉教授やGPNの深津学治事務局長が参加し、多角的な視点から討論が展開されました。具体的には、「全社的なGXリテラシーを浸透させる方法」や「リカレント教育の必要性」、そして「従業員の主体性をいかに引き出すか」といった重要なテーマについての意見交換が行われました。
参加者の反応
参加者からは、セミナー内容について非常に好評な声が寄せられました。「GX検定について分かりやすい説明があり、具体的な理解が得られた」、「脱炭素アドバイザーについての概要が理解できた」との感想が多く寄せられました。また、パネルディスカッションでの議論を通じて、現在の状況や今後の取り組み方法についての理解が深まったとの声もありました。
講演者プロフィール
大塚花七絵さんは、都内のホテルでの現場業務とバックオフィス業務を経験後、ゼロからのサステナビリティ推進体制を構築した実績を持ちます。彼女は、環境関連のオペレーションやGX検定に関する運営にも携わっており、その実務経験とコンサルティングの知識を活かして、企業のサステナビリティ促進に寄与しています。
このセミナーは、GXの推進に関心がある自治体や企業にとって重要な情報を提供する場ともなり、今後の脱炭素社会の実現に向けた一助となることでしょう。