LIXILが「O-PLUX」を導入し、不正利用を徹底排除
最近、株式会社LIXILが運営する「LIXILストア」において、かっこ株式会社が提供する不正検知サービス「O-PLUX」を導入しました。この取り組みは、オンライン取引におけるクレジットカードの不正利用対策を強化することを目的としています。
背景と問題点
LIXILストアでは、2023年のサイト統合以降、クレジットカードの不正利用が急増していました。特に、浄水カートリッジや高機能シャワーヘッド、窓拭きロボット「HOBOT」などの高単価商品が狙われ、被害額は月間数百万円にも達しました。これまでは、本人認証サービスである「3Dセキュア」をもすり抜ける巧妙な手口が目立ち、現場では毎日30分以上の目視チェックや、不正が疑われる際の出荷停止・回収作業に追われる状態となっていました。
導入の決め手
さまざまな不正対策ツールが検討される中、「O-PLUX」の選定理由は3つに集約されます。まず、その検知精度に注目。トライアルの結果、97%という高いブロック率をマークし、不正排除の期待が高まりました。次に、透明性のあるデータ処理が実現され、「なぜブロックされたのか」を明確に説明できる点が評価されました。そして、CSV連携によって手軽にトライアルができ、わずか1ヶ月で正式導入に至るスピード感があったのです。
導入後の効果
O-PLUX導入後、LIXILストアは驚くべき結果を得ています。まず、不正利用の被害がほぼゼロになり、クレジットカード会社から不正決済の確認連絡が来ることがなくなりました。この結果、担当者は本来のカスタマーサービス業務に専念できるようになり、30分以上務めていた目視チェックも必要なくなりました。これにより、業務の効率化が図られ、顧客へのサービス向上にも繋がっています。
LIXILとCaccoの展望
LIXILのCX部門カスタマーサービス統括部の狩峰氏は、顧客の健康と安全を守るため、ECサイトの運営において「O-PLUX」の導入が極めて重要であると強調します。今後は、EC事業者、決済代行会社、そして不正対策の専門企業が連携し、情報を共有していくことが鍵だと述べています。この取り組みによって、全体的な不正対策の精度を高め、より安全なEC環境を提供することが目指されています。
「O-PLUX」とは?
Caccoが提供する「O-PLUX」は、AIを活用したデータサイエンスに基づく不正検知サービスであり、リアルタイムに不正ログインや不正注文を検知します。個人情報の漏洩、クレジットカードの不正利用、悪質な転売などの被害を防止し、審査業務の自動化を実現することが可能です。
さらに、「O-PLUX」は国内導入実績No.1を誇り、高精度の不正検知が特徴で、多様なデータをもとに高い検知精度を実現しています。また、導入も簡単で、月額3万円から利用できるため、コストを抑えた導入が可能です。これにより、EC事業者は安心してオンライン取引を行うことができるでしょう。
結論
LIXILが「O-PLUX」を導入したことは、業界全体にとっても一つの羅針盤となるでしょう。この取り組みによって、他のECサイトでも不正対策が強化されることが期待されています。今後も、テクノロジーを活用した安全な取引環境が進化し続けることを願っています。