輪島塗の魅力と未来を感じる特別展
2026年6月27日から8月2日まで、石川県立美術館にて開催される特別展「輪島塗 -漆文化を後世に-」は、伝統的な輪島塗の魅力を堪能できる貴重な機会です。本展では、様々な職人の技が集約された輪島塗の制作過程に焦点を当て、その伝統と未来へ繋がる「技のバトンリレー」を体感することができます。
輪島塗は、木地作りから加飾に至るまで、数十の工程を経て作り上げられ、その全工程に携わる職人が約千人もいると言われています。彼らの卓越した技術と信念は、この美しい漆製品を生み出してきました。しかし、令和6年元旦に起こった大震災やその秋の豪雨は、輪島塗に大きな打撃を与えました。だが、今、これらを乗り越え新たな再興の兆しが見えています。
特別展では、輪島塗の堅牢さと優美さを体現する制作工程に光を当て、高度な技術の連携について詳しく紹介します。特に最終章では、次世代を担う若手職人の作品が展示され、未来へのメッセージが込められた展覧会となっています。他にも、輪島の人間国宝とのギャラリートークや若手作家によるトークショー、さらには土曜講座など、多様な関連行事も予定されており、来場者は直接職人たちの話を聞く機会が得られます。
また、会期中は輪島塗の販売も行われ、さらに館内のカフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」ではコラボスイーツが楽しめます。これにより、来場者は輪島塗の魅力を味わい、応援することができます。
展覧会概要
- - 会期: 2026年6月27日(土)~8月2日(日)
- - 休館日: 会期中無休
- - 時間: 9:30~18:00(展示室への入室は17:30まで)
- - 会場: 石川県立美術館1階企画展示室(石川県金沢市出羽町2-1)
- - 観覧料: 一般1000円、大学生800円、高校生以下無料。65歳以上の方は割引あり。
主催・協力・後援
本展は、石川県立美術館と北國新聞社が主催し、そごう美術館が企画協力を行っています。また、特別協力として石川県立輪島漆芸技術研修所や輪島塗技術保存会が参加しており、後援にはNHK金沢放送局や他の地方メディアが名を連ねています。
【お問い合わせ先】
石川県立美術館 〒920-0963 石川県金沢市出羽町2-1
電話:076-231-7580 FAX:076-224-9550
メール:
[email protected]
担当:竹内(普及課)
この特別展は、伝統工芸の価値を再認識し、未来へと繋がる重要な展示となっています。是非、この貴重な機会をお見逃しなく。