唐津南高校の快挙
2025-03-09 11:46:25

唐津南高校の環境プロジェクトチームが全国で快挙を達成!

唐津南高校、虹の松原プロジェクトチームの輝かしい成果



佐賀県唐津市に位置する唐津南高校の「虹の松原プロジェクトチーム」は、地域に根ざした環境保全活動を通じ、持続可能な発展に寄与するEducation for Sustainable Development(ESD)に取り組んでいます。2024年度には、全国大会や九州・佐賀県内の各種大会で素晴らしい成果を収め、さらには卒業生が国際舞台である日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM25)ユースフォーラムにも参加するなど、地域と世界を繋ぐ活動が注目されています。

1. 全国大会での快挙



唐津南高校「虹の松原プロジェクトチーム」は、九州学校農業クラブ連盟発表大会で2冠を達成し、佐賀県学校農業クラブ連盟大会でも見事に3冠を獲得しました。また、日本学校農業クラブ全国大会では優秀賞を受賞し、全国高校生環境スピーチコンテストでも優秀賞を獲得するなど、その活動が高く評価されています。「農業高校の甲子園」と称される日本学校農業クラブ全国大会での入賞は、環境保全に対する高い意識を証明するものです。特に、環境省主催の「グッドライフアワード」で「環境ひとづくり賞」を受賞したことは、地域の活動が全国的にも認められた証です。

2. 国際舞台での活躍



2024年9月27日から30日まで大韓民国・済州島で開催された第25回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM25)ユースフォーラムにおいて、本プロジェクトチームの卒業生が日本代表として参加しました。今年のテーマは「プラスチック資源循環経済の実現~変革に向けた若者のアクション~」です。この場でも唐津市の海洋プラスチック問題を広く発信し、プラスチック廃棄物削減に向けた議論が行われました。これにより、唐津南高校の取り組みが国際的に評価されていることが伺えます。

3. 地域と国際を繋ぐ「虹の松原プロジェクト」



21年続く「虹の松原プロジェクト」は、地域に根ざした活動が多くの人々に認められており、国際協力の重要性が浮き彫りになっています。卒業生がチームの一員として活動し続ける姿勢は、後進の手本となり、環境保全やESD推進のリーダーとして今後も活躍が期待されます。さらに、後輩たちは自然共生サイトやネイチャーポジティブの実現に向け、活動を進めています。

4. 地域連携の強化



2025年に施行予定の「生物多様性増進活動促進法」を見据え、唐津南高校の後輩たちは、地域での自然共生やプラスチック資源の循環を進めています。最近では、「森川海人っ体験スクール フラワーポットプロジェクト」を実施し、アップサイクルしたフラワーポットの植え付けやペットボトルキャップの回収活動を行いました。これらの活動には、佐賀県だけでなく、長崎県や福岡県からも参加者が集まり、新たな地域連携の基盤が築かれています。

5. 今後の展望



環境教育のさらなる推進と国際協力を通じて、持続可能な未来に向けた人材を育成することが目標です。また、ネイチャーポジティブエコノミーを広げるため、国内外のパートナーとの連携を強化しています。卒業生たちは、それぞれ教育や行政、企業において国際経験を活かし、持続可能な地域社会づくりに貢献していくことでしょう。唐津南高校「虹の松原プロジェクトチーム」の活動が、今後も話題となることは間違いありません。卒業生のこれからの挑戦と後輩たちのさらなる活躍に期待したいです。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人唐津Farm&Food
住所
佐賀県唐津市浦5409番地7
電話番号
090-3263-4557

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