進化を続ける学校法人の会計システム
株式会社ミロク情報サービス(以下、MJS)は、財務や会計システムを専門に開発・販売している企業で、今後の会計制度の改正に向けた重要な取り組みを発表しました。2025年4月から施行される新しい学校法人会計基準に対応したシステムを、2026年1月から提供開始する予定です。これにより、私立学校法の改正に沿った安定的で透明性のある財務運営の実現を支援します。
新会計基準とは
新しい会計基準は、私立学校法の一部を改正する法律(令和5年法律第21号)に基づき、学校法人のガバナンス改革を推進するために整備されました。この基準の施行により、対象となる学校法人は2025年度の決算書から新たな計算書類や財産目録を作成しなければならなくなります。特に注目すべきは、従来は適用外であった準学校法人においてもこの新基準が適用される点です。
MJSの提供するシステム
MJSが提供する「学校法人決算書オプション」機能が、この新会計基準に対応する製品の一環として開発されています。具体的には以下の4つの製品で対応が進められます:
- - MJSLINK DX(エムジェイエスリンク ディーエックス) 財務大将
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- - MJSLINK NX-Plus(エムジェイエスリンク エヌエックスプラス) 財務大将
- - ACELINK NX-CE(エースリンク エヌエックスシーイー) 会計
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- - ACELINK NX-Pro(エースリンク エヌエックスプロ) 会計大将
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これらの製品は、決算書の作成プロセスを効率化し、正確な情報の提供を可能にします。
スケジュールと今後の展望
新会計基準の施行は2025年4月から始まり、その適用を受ける学校法人は、2025年度の予算策定から新基準に切り替える必要があります。つまり、学校法人は早急に準備を進める必要があるのです。また、MJSは特設サイトを開設しており、詳細な情報や支援内容を利用者向けに提供しています。
特設サイトはこちら
既に多くの会計事務所や中小企業にサービスを提供しているMJSは、約8,400の会計事務所ユーザー、18,000社の中堅・中小企業をサポートしており、今後も業務改善や経営改革を支援するための取り組みを続けていく見込みです。
MJSについて
MJSは、経営システムや経営ノウハウを幅広く提供する企業であり、各種会計システムや情報サービスに強みを持っています。さらに、企業の財務関連業務を効率的に行うためのソリューションを提供し続けており、全国的な影響力を誇っています。
この新会計基準への迅速かつ的確な対応は、学校法人が法規遵守と同時に、より効率的な運営に繋がることでしょう。