LNES SL-02」テスト販売
2020-11-26 12:00:06

手のひらサイズの太陽光電池「LNES SL-02」テスト販売開始!

手のひらサイズのソーラーデバイス「LNES SL-02」登場



2023年12月4日、日本ゼオン株式会社は新たなソーラーデバイス「LNES SL-02」のテスト販売を開始する。このデバイスは、手のひらサイズでありながら、太陽光を利用した電力供給を可能にする新しいタイプの製品である。

プロジェクトの背景



東日本大震災を契機に、日常生活で電力を常備する必要が高まったことから、日本ゼオンは化学素材の技術を利用した「project LNES」を立ち上げた。このプロジェクトの目的は、生活者の行動や心情に寄り添いながら、サステナブルな生活を実現することである。特に、2015年に採択されたSDGsやコロナ禍による環境意識の高まりが、今回の製品開発を加速させた。

LNES SL-02の特徴



「LNES SL-02」は、日本ゼオンが特許を持つナノカーボン技術を活用したソーラーカードを中心に設計されている。このデバイスは、圧倒的な薄さと軽さを誇り、5つの灯り機能を備える。主な機能として、緊急時の補助ライトやスマートフォンのスポット充電が挙げられる。

製品を利用することで、利用者は自然との共生を実感しながら生活できる。特に、ベランダやリビングなどの家庭空間での利用を想定しており、新しいライフスタイルにしっかりと馴染むよう向上が図られた。

安心感を提供する機能



「LNES SL-02」は、日常の中での電力供給を意識させることで、利用者に「心の安心」を提供することが目指されている。万が一の停電などの緊急時にも、ソーラーカードによる充電機能を活かすことで、一定の電力供給が可能となる。また、4〜5時間のソーラーカード充電で、スマートフォンの通話や通信をサポートする。これにより、生活者は不安を抱えずに、日常生活を送ることができるのだ。

新しいエコライフを実現


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「LNES SL-02」の開発には、実際に生活者の声を反映させることが重視されている。通常の「便利さ」を追求するだけでなく、「エコな手間」を意識した製品作りが行われており、より新たな価値が提供されている。このようなプロダクト開発を通じて、生活者が普段からエコを意識しやすくなることを期待している。

イベントや販売情報



「LNES SL-02」は2023年12月5日から1月上旬まで、湘南T-SITEや二子玉川蔦屋家電でテスト販売される。オンラインでは、12月1日から予約販売が開始される予定だ。また、湘南T-SITEでは「LIGHT-SCAPE DESIGNCAMP」と呼ばれるキャンプスタイルのイベントも開催され、その中で新製品の体験やトークショーも予定されている。

製品の公式サイトにはさらなる詳細や情報が掲載されているため、ぜひアクセスしてその内容を確認してみてほしい。

まとめ



日本ゼオンの「LNES SL-02」は、サステナブルな生活を可能にする魅力的なデバイスであり、新たな形のエコなライフスタイルを提案している。手のひらサイズで使いやすいこの製品は、現代の生活に革命的な変化をもたらすことが期待されている。今後の展開に注目が集まる。

会社情報

会社名
日本ゼオン株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-6-2新丸の内センタービル
電話番号
03-3216-1772

トピックス(ライフスタイル)

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