一般社団法人日本CTO協会は、2024年7月1日より株式会社LIFULL 執行役員 CTOの長沢翼氏が新理事に就任したことを発表しました。
長沢氏は、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」のWEBおよびアプリケーション開発に従事した後、API基盤の刷新を実施。事業系システムのAWSへの移行チームを責任者として牽引し、社内情報システム領域も担当しました。
事業系・社内系システム両面で戦略策定を推進するほか、ベトナム・マレーシア2社の開発子会社のボードメンバー・取締役として、国内外のエンジニア組織の技術力向上及び組織力強化を推進しています。
長沢氏は、日本CTO協会のミッションである「テクノロジーによる自己変革を、日本社会のあたりまえに」について、次のようにコメントしています。
>「ここ10年を振り返っても、テクノロジーの進化は加速しており、それに追随する企業とそうでない企業の差はますます顕著になっています。このような状況下で、日本CTO協会のミッションである「テクノロジーによる自己変革を、日本社会のあたりまえに」は非常に重要だと考えています。さらに、協会のバリューである「Give First」の精神は、私自身がエンジニアとして常に意識してきた「利他主義」という価値観にも通じるものであり、これを自らが当事者として実行していきたいと強く感じています。これまでは日本CTO協会の幹事として活動してきましたが、今後は理事として、このミッションを実現するためにバリューを大切にしながら、協会全体はもちろん、日本社会の発展にテクノロジーの面からも貢献していきます。」
長沢氏に加え、新たに3名の幹事も就任しました。
佐藤将高氏(ファインディ株式会社 取締役 CTO)
倉本泰隆氏(株式会社スカイマティクス 取締役CTO)
* 黒瀧悠太氏(GMOペパボ株式会社 SUZURI事業部 事業部CTO)
日本CTO協会は、2019年9月に設立された団体で、「テクノロジーによる自己変革を、日本のあたりまえに」を目標に掲げています。主な活動は「DX企業の基準作成」「コミュニティ運営」「調査・レポート」です。
長沢氏の新理事就任を機に、日本CTO協会は更なる発展を遂げ、日本のDX推進を加速させることが期待されます。