新型リスクインテリジェンス
2026-05-19 15:05:11

Babel Streetが新しいAIエージェント型リスクインテリジェンスを発表

Babel Streetが新たなAIエージェント型リスクインテリジェンスを発表



米国ワシントンD.C. - 2026年5月18日、Babel Streetはエージェント型機能「Insights Investigator」を新しく発表しました。これは、AIエージェントがアナリストの指導のもとで調査業務を迅速に行うものであり、特にリスクインテリジェンスの分野において注目されています。Babel Streetは、世界中の政府機関や防衛機関、民間企業に向けてミッショングレードのリスクインテリジェンスを提供しており、今回の新機能もその一環です。

AIがアナリスト作業をサポート


Insights Investigatorは、インテリジェンス領域での専門知識でトレーニングされたAIエージェントにより、従来の方法とは異なるアプローチをとります。アナリストが調査の範囲やクエリのロジックを設定し、その後AIが実行する形を取ることで、通常の手作業に依存することなく、大量の調査を効果的に行うことが可能になります。この作業の自動化により、アナリストは重要な意思決定に集中できるようになります。

Babel StreetのCEOであるベンジー・ハッチンソン氏は、敵対者がAIを駆使してキャンペーンを展開する中で、防御側もそのスピードに対抗する必要があると強調しています。AIによるサポートがあれば、アナリストはデータ追跡から解放され、より戦略的な業務に専念できるようになるのです。

効率が50%向上


早期にInsights Investigatorを導入したユーザーからは、調査時間が50%以上短縮されたとの報告もあります。アナリスト1人当たり毎週数時間の工数削減が可能となり、チーム全体では進行中の調査におけるデータ収集の時間を数日単位で短縮できるといいます。これは、防御側が迅速に行動を起こせることを意味しており、例えば不正な金融ネットワークの追跡や、変化の激しい脅威指標の監視といった面での効果が期待されています。

米国メルシーハースト大学のBrian Fuller氏も、Insights Investigatorがアナリストの作業の進め方を劇的に変化させ、手作業で数日かかっていた情報収集が数時間で完了するようになったと述べています。これにより、アナリストの作業の質と効率が一段と向上することが見込まれています。

Insights Investigatorの主な特徴


1. 信頼性が担保されたData Dominance: Babel Streetが厳選したデータ資産を活用し、200以上の言語や多様なフォーマットからの調査を実施可能にします。
2. アナリスト主導のAIエージェント: アナリストが目的設定し、計画をレビューし、調査を実行するのはAIエージェントです。これにより、ブラックボックス型のAIに対する不安が解消され、透明性が高まります。
3. 信頼性、ガバナンス、監査可能性: 調査においては監査証跡や人間によるチェックポイントが設けられ、意思決定の前に出力結果の検証ができるようになっています。

今後の展開と強化計画


さらに、Babel StreetはAIエージェントの進化を続ける分野に力を入れており、2026年6月には画像分析機能を新たに追加する予定です。この機能により、視覚インテリジェンスが組み込まれ、リスクを多面的に把握できるようになるとしています。

Babel Streetのプレジデント兼最高AI責任者のジョン・ラーソン氏は、次世代のリスクインテリジェンスは、「質問に答えるチャットボット」から進化したものであり、AIエージェントが人間のアナリストと連携して調査を行い、高速かつ高精度で業務を遂行できる点が重要であると語っています。

Babel Streetのエージェント型リスクインテリジェンスに関する詳細は、公式ウェブサイトを訪れてご確認ください。


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会社情報

会社名
Babel Street Rosette株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1−17−1虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
電話番号
03-6807-5928

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