年賀状で届ける温もり
コロナ禍の影響で帰省が難しい年末年始の中、フタバ株式会社が提案する「年賀状で、会いましょう」というキャンペーンが注目を集めています。このキャンペーンは、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSの地域ファイナリスト(北陸中部地区)としても選出され、そのクリエイティブなアプローチが評価されています。
CMの概要とメッセージ
CM「年賀状で、会いましょう。」篇では、一人の女性が年末年始の帰省を思い出しながら、年賀状に込める想いが描かれています。特に2020年末は、コロナの影響で帰省できない状況が一般的だったことも背景にあり、「年賀状」を使った新しいコミュニケーションの形を提案しています。CMは、帰省の代替としての年賀状の重要性を映し出し、「年賀状はフタバ」というブランドメッセージを効果的に伝えています。
CMの中で、女性は美しい年賀状を見つめながら、そこに込める気持ちを反映させています。こうした情景が、多くの人々の心に響き、年賀状の温もりを感じる瞬間を呼び起こします。CMはYouTubeでも視聴可能で、多くの人に共有されています。
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ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは
ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSは、1961年に始まり、広告品質の向上を目的とした名誉あるアワードです。2017年からは、その範囲を拡大し、あらゆるクリエイティブ領域を対象としたコンペティションに進化しました。業界内で高く評価されるこの賞で、フタバのキャンペーンは多くの競争者を抑えてファイナリストに選ばれました。
フタバ株式会社の年賀状印刷サービス
フタバ株式会社は、全国の店舗を通じて手に入る高品質な年賀状印刷サービス「年賀状はフタバ」を展開しています。これまでに扱った年賀状の総数は約30億枚に上り、その豊富な経験とノウハウを活かして、温もりある手作り感を提供しています。さらに、フタバの年賀状サービスは質の高さ、価格の安さで全ての部門において1位に選ばれる評価を得ています。ユーザーが満足できるサービスを追求する姿勢が伝わってきます。
株式会社ヴァイゼの役割
このプロデュース活動を担当するのが株式会社ヴァイゼです。ヴァイゼは、商品やサービスのローンチからソーシャルメディアでの話題作りまで、多岐にわたる事業を展開しています。企業のブランドストーリーを社会と結びつけ、効果的なマーケティングを実施しています。広告制作だけでなく、製品企画や販売支援にも力を入れ、多角的なアプローチを行っているのです。
おわりに
新型コロナウイルスがもたらした影響の中で、年賀状という古くからのコミュニケーションツールが新たな価値を持つ時代が到来しました。フタバの「年賀状で、会いましょう」キャンペーンは、そのメッセージを巧みに届け、多くの人々の心に響いています。この温もりあるつながりが、今後も多くの人に広がることを期待したいです。