静岡の未来を守る！共同キャンペーン『1.5℃の約束』始動

静岡の未来を守る！3局共同キャンペーン『1.5℃の約束』

静岡新聞社・静岡放送、そしてテレビ静岡の3社が、地球温暖化防止に向けた共同キャンペーン『静岡からミライへ「1.5℃の約束」』を11月18日から29日までの期間実施します。このキャンペーンは、国連が推進する『1.5℃の約束-いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。』に賛同した取り組みです。

近年、日本各地で猛暑や大雨などの異常気象が頻発しています。静岡県においてもその影響は深刻で、私たちの生活や地域社会に大きな脅威を与えています。この現状を踏まえ、3社は、より多くの県民に温暖化の危険性と対策の重要性を訴えるため、今回の共同キャンペーンを行うことを決定しました。

3局の連携で温暖化防止を訴える

これまで、各局は独自にSDGs（持続可能な開発目標）達成に向けた取り組みを進めてきました。しかし、より大きなインパクトを与え、県民全体の意識改革を促進するためには、局の垣根を越えた連携が不可欠だと判断したのです。

今回の共同キャンペーンでは、3局のアナウンサーと気象予報士がそれぞれの番組や媒体に出演し、温暖化問題への理解を深めるための情報を発信します。共通のキャッチコピー『静岡からミライへ「1.5℃の約束」』のもと、動画の制作・放送や、情報発信などを通して、県民への啓発活動に力を入れます。

静岡県民への呼びかけ

SBSの松下晴輝アナウンサーと田中健太郎気象予報士、テレビ静岡の北村花絵アナウンサーと小塚恵理子気象予報士ら、気象予報士も交えた専門的な視点からの情報提供も予定されています。温暖化問題に関する正確な情報を提供することで、県民一人ひとりが具体的な行動を起こせるよう後押しします。

キャンペーンでは、温暖化防止のための具体的な行動を提案するなど、県民一人ひとりができることを明確に示していく計画です。例えば、省エネルギーへの取り組みや、公共交通機関の利用促進、環境に配慮した製品の購入などを呼びかけます。

このキャンペーンが、静岡県民の皆様に気候変動問題への関心を高め、持続可能な社会の実現に向けて共に歩むきっかけとなることを願っています。一人ひとりの小さな行動が、大きな変化を生み出すことを信じて、3社は連携して取り組んでまいります。