九州の地域資源を守る「未来共栄プロジェクト」
最近、株式会社フィナンシェと博多大丸の提携による「未来共栄プロジェクト」が話題を集めています。このプロジェクトは、地元の生産者や事業者を支援しつつ、全国の人々が応援できる新しい仕組みを提供するものです。
プロジェクトの背景
「未来共栄プロジェクト」は、2023年12月に始動したもので、九州探検隊とFiNANCiEが合同で進めています。地域の生産者や事業者をフィーチャーし、彼らを応援するためのデジタルアイテムであるトークンを導入することで、持続可能な支援の仕組みを構築。これにより、全国の支援者が直接その地域に貢献できます。プロジェクト開始から約2年の間に、10以上のコミュニティが設立され、次々と新たな支援の輪が広がっています。
トークンは、FiNANCiE内で発行されるデジタルアイテムであり、金融商品には該当しないため、誰でも気軽に購入して参加できる点が特徴です。
地元の生産者「ナカシマファーム」と「うるう農園」
現在進行中のプロジェクトでは、佐賀県の酪農家「ナカシマファーム」と、福岡県のいちご農園「うるう農園」の2つの事業者が中心となっています。両者はすでに全国的な知名度を誇り、これを機に新たな挑戦を推進しています。
このプロジェクトから得られる利益は、地元の農家の成長を気軽に支援できる絶好の機会です。特にトークンを通じての応援は、販売イベントを通じて多くの人々に新しい商品や体験を提供しています。参加者は事前に申し込んだ「優先支援コース」の後、一般的に誰でも参加できる「一般支援コース」も利用可能です。
商品提供と販売イベント
今回の販売イベントでは、博多大丸のバイヤーが試食を重ねた厳選商品の数々が提供されます。トークンを購入することで、ペアで食品とデジタルアイテムがセットになった特別パッケージを手に入れることができます。また、少額から支援できる「ワンコイン」コースもあり、支援の形は各自のニーズに合わせて選べます。
イベントで紹介されている具体的なプロジェクトは以下の通りです。
- - ナカシマファーム(佐賀県嬉野市)
- - うるう農園(福岡県久留米市)
特別コースの紹介
「ナカシマファーム」では、イベント支援を直接行える「MouMouPICNIC活動支援コース」を提供しています。これは、小学生以下の子供たちに無料でアイスクリームをプレゼントするイベントへ直接貢献できる仕組みです。この支援によって、10人の子供が笑顔になる様子を楽しむことができるのです。
「うるう農園」では、特大サイズの「あまおう」をスペシャルコースで販売し、桐箱に収めた高級品を提供。購入証明書付きで贈答用としても申し分ない逸品です。
地方創生モデルとしての可能性
この「未来共栄プロジェクト」は、地域資源を活用しながら地元経済を支える大きな可能性を秘めています。百貨店とFiNANCiEのコラボレーションにより、地域を愛する人々と直接つながり、支援できる新しい方法が生まれています。今後もこのプロジェクトの進展には注目です。「FiNANCiE」の公式サイトやアプリで最新情報をチェックし、ぜひ参加してみてください。
お問い合わせ
株式会社フィナンシェ
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