新たなサラダボウル専門店「AQUAMO salad」が虎ノ門に登場

新たなサラダボウル専門店「AQUAMO salad」が虎ノ門にオープン

2026年2月、東京都港区虎ノ門に、アクアポニックスを用いた新しいサラダボウル専門店「AQUAMO salad」がオープンします。この店舗は、株式会社アクポニが運営し、アクアポニックスで生産された新鮮な野菜をふんだんに使用した、美味しくて健康的なサラダを提供します。

アクアポニックスとは？

アクアポニックスは、魚や植物、微生物の育成が共存する循環型農業手法です。この方法では、養殖した魚の糞を栄養源として使用し、植物がそれを吸収します。これにより、農薬や化学肥料に依存せず、環境に優しい農法として注目されています。アクアポニックスを用いることで、約80%の節水と高い生産性を実現しています。

店舗のコンセプト

「AQUAMO salad」の最大の魅力は、農園から直接届けられる新鮮なアクアポニックス産野菜を使ったサラダボウルです。メインディッシュとしてのサラダを提供することによって、消費者が自然の恵みを身近に感じられることを目指しています。店内は白を基調としたミニマルなデザインで、水面のゆらぎを光で演出した癒しの空間です。

商品ラインナップ

この店舗では、テイクアウトやデリバリーのみならず、イートインとしても利用できる形態を提供します。メニューには、人気のサーモンハーブグリルやアクアモグリーンサラダ、ケールシーザーなど、全10種類のサラダボウルが並びます。これらのサラダはすべて、アクアポニックス農園で育てられた新鮮な野菜を使用しており、選び抜かれた安心で美味しい食材のみを使用しています。

OFFICE DELIVERYサービス

さらに、「AQUAMO salad」では企業向けのランチ配送サービス「OFFICE DELIVERY」を展開。忙しい企業の社員たちに、健康的で美味しいサラダを提供することにより、社員の健康維持と企業のサステナビリティ推進に貢献します。このサービスは、導入費や配送料がかからず、変動費型で利用できるため、企業にとって導入リスクが低いのも特徴です。

今後の展望

「AQUAMO salad」は、ただの食事の場にとどまらず、自然の循環や食材を育てる人々の思いに触れる体験を提供します。今後は農産物の販売やイベントを通じて、食を中心にした新たなコミュニティの形成を目指していきます。この理念を実現するために、AQUAMOは循環型農業を更に広め、環境に優しい食文化を育てていく考えです。

飲食するだけではなく、自然と人々のつながりを深める場としての「AQUAMO salad」に、ぜひご期待ください。オープン日は2026年2月1日から始まるプレオープンに合わせて、様々なイベントも企画される予定です。観光客と地元の人々が集う場所として、虎ノ門に新たな風を吹き込むことでしょう。