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「たねや寒天」の新容器に「アルミック缶」採用 - プラスチック使用量削減に貢献 -

和菓子製造販売を行う株式会社たねやが、6月1日から販売を開始した「たねや寒天」の新容器に、昭和電工パッケージング株式会社が製造販売する食品容器「アルミック缶」が採用されました。

「アルミック缶」は、アルミニウム箔と樹脂シートを貼り合わせた構造で、密封性と開封のしやすさを兼ね備えた食品容器です。30年以上前から、プリンやゼリー、コンビーフ、介護食、離乳食、ペットフードなど、幅広い食品の容器として利用されてきました。

今回の「たねや寒天」への採用により、従来容器と比較して、製品1個あたりのプラスチック使用量が68％削減されました。具体的には、従来の樹脂38.3gから12.13gに減少し、プラスチック使用量は大幅に削減されました。

「アルミック缶」は、容器包装リサイクル法と資源有効利用促進法に基づき、アルミニウム缶に分類され、アルミ缶リサイクルマークが記載されています。そのため、使用後はプラスチックごみではなく、資源ごみとして処分することが可能です。廃棄物削減と資源の再利用にも貢献し、環境負荷低減に大きく貢献しています。

昭和電工パッケージング株式会社は、今後も持続可能な循環型社会の構築に貢献していくとしています。

「アルミック缶」とは？

「アルミック缶」は、昭和電工パッケージング株式会社が製造販売する食品容器です。アルミニウム箔と樹脂シートを貼り合わせた構造で、高い密封性と開封のしやすさを兼ね備えています。

「たねや」について

株式会社たねやは、滋賀県近江八幡市に本社を置く和菓子製造販売会社です。代表的な商品には、「たねや寒天」や「クラブハリエのバームクーヘン」などがあります。

環境負荷低減への取り組み

近年、環境問題への関心が高まる中、企業による環境負荷低減の取り組みが注目されています。「たねや寒天」の新容器への「アルミック缶」の採用は、プラスチック使用量削減という観点から、環境負荷低減への貢献と言えるでしょう。

今後の展開

「アルミック缶」は、今後も様々な食品容器として採用されていくことが期待されます。環境負荷低減に貢献する食品容器として、更なる普及が期待されます。

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