新しい地域創生の拠点「1YY CLUB」始動
京王多摩川駅高架下に新しい場「1YY CLUB」がオープンしました。このプロジェクトは、地域住民や地域プレイヤーと共に築く場作りを目指したもので、出店料がなんと1円からのキッチンカーでの活動が可能です。この仕組みは、地域での飲食や交流を促進させる新しい挑戦を提供しています。
1YY CLUBのコンセプト
「1YY CLUB」という名称には、出店料が1円であるというユニークな要素と、地域の人々が集まり、楽しみながら盛り上げていきたいという想いが込められています。地域の飲食店や個人が気軽に出店できるこの場所は、参加者同士がつながりを持つ機会を生み出します。
2025年7月から本格始動するこのプロジェクトでは、出店者が自らの料理やビジネスをPRできる機会を提供するだけでなく、地域の活性化にも寄与していきます。すでに「手作り餃子 吉春」とのコラボ店舗がオープンし、他の出店希望者からの問い合わせも多く寄せられています。
地域の交流イベント
1YY CLUBでは、キッチンカーの出店だけでなく、地域住民が主催するさまざまな交流イベントも実施されています。このようなイベントから新たなアイデアや活動が生まれ、小さな動きが地域全体の盛り上がりへとつながっています。実際にこの場で活動を行うことで、地域の人々が新たなつながりを発見し、それがさらなる発展につながることが期待されています。
「建物ができればまちができるのではなく、人と人がつながり、活動を通じてまちが形成される」という考え方が、プロジェクトの根底にあります。
プロジェクトの進行状況
プロジェクトを推進するのは株式会社スマイルズで、京王電鉄株式会社及び株式会社リビタと協力しています。地域の人々と共に、そのニーズやアイデアを反映しつつ、進化していく計画が描かれています。このプロジェクトの第一歩として行われたディスカッションイベントも、地域の方々との対話を進める重要なステップとなっています。
参加者は、理想の場所や実現したい活動などの視点を共有しながら、京王多摩川の未来について熱く語り合いました。地域の子どもたちと行った企画会議でも、斬新なアイデアが数多く生まれ、子どもたちの視点が新たな活力をもたらしています。
参加者の声
プロジェクトに参加している方々からは、地域の活性化に対する熱い思いが語られています。キッチンカーの出店者である「Shimi’s Deli」の清水さんは「自分の店を持つための第一歩として挑戦したい」と意気込んでおり、また、地域のイベント主催者である唐品さんも「新たなつながりを生む場を育てていきたい」との思いを抱いています。
このように、1YY CLUBは私たちの想いを形にできる場所であり、地域の未来を共に築くための大切な拠点として機能しています。今後もさまざまなイベントや活動が展開され、多摩川の地域全体が湧き立つことを目指しています。
さらに詳細な情報やイベント報告は、特設サイトや公式Instagramで確認できます。興味のある方はぜひ訪れてみてください!
地域の皆さんと共に、未来の「けーたま」を盛り上げていきましょう。