飲食店向け管理システム「TableSolution」に新機能
株式会社VESPERが展開する飲食店向けのトータル管理システム「TableSolution」が、業界初のクレジットカード決済機能『TableCheckカード決済』を導入しました。この機能は、2023年1月21日より利用可能となります。
「TableSolution」は、予約や顧客情報をオールデバイスで管理できるクラウド型システムです。これまでにも、予約サイトからの予約の自動集約や、複数のPOSシステムとの連携を通じて、飲食業界に新たな価値を提供してきました。
飲食店が直面する課題
昨今、飲食店では直前キャンセルやノーショーが大きな悩みの種となっています。特に、団体予約や繁忙期には、手配した食材や人員の調整に大きな影響を及ぼすため、経営にとって致命的な問題です。こうしたキャンセルは、最終的には料理の価格に転嫁されるため、全体のサービス価格が上昇する悪循環を引き起こすこともあります。
新たな機能「TableCheckカード決済」の登場
『TableCheckカード決済』は、国内外のホテルや飲食店で一般的になっているクレジットカードによる事前決済を可能にします。これにより、予約時に料金を支払ってもらうことで、キャンセルによる損失を大幅に抑えられることが期待されます。
また、事前決済を選択したお客様には特典を設けることで、来店を促進しつつ、キャンセルを減少させるという二重の効果を狙います。さらに、事後決済機能も追加予定で、お客様はチェックアウト時に財布を取り出さずに済む、ストレスフリーな体験が実現します。
導入のメリット
1. キャンセルに伴う損失回避
クレジットカード決済機能により、キャンセルポリシーに基づいたキャンセル料やノーショーチャージを徴収できます。これにより、飲食店は未然に損失を回避することが可能です。
2. 特定条件での事前決済
団体予約や特別なイベント、繁忙期には事前決済を必須とすることで、経営の安定を図ることができます。
3. 特典を設定し集客効果を促進
お客様に事前決済を促すための特典を設けることで、予約率の向上が期待できます。
VESPERの目指す未来
VESPERは、「TableSolution」を通じて、2023年までに導入実績を2万店舗に拡大することを目指しています。そして、飲食店とその利用者に向け、新たなスタンダードを提案し続けることで、業界のイノベーションを推進していく考えです。
「TableSolution」については、
こちらからご覧ください。さまざまな機能を駆使して、飲食店の効率的な運営をサポートします。