ENEOSと三越伊勢丹の地域産品共同開発ラス
ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(ERE)は、株式会社三越伊勢丹との画期的な協業により、地域産品の活用を図る新たな地域活性化プロジェクトを始動します。2023年、両社は地域の魅力を最大限に引き出すための協定を締結し、EREが全国に展開する発電所の事業地において、地域に密着した商品開発を行うことが決定しました。この取り組みは、再生可能エネルギー事業者として初めての試みであり、地域経済の振興に期待が寄せられています。
共同開発で地域活性化
この協業では、EREが地域の強いネットワークを活かし、三越伊勢丹が持つ強力な顧客基盤や販売力を組み合わせることで、効果的に地域産品をPRし、販売を行っていく予定です。具体的には、EREの洋上風力発電所が予定されている秋田県で、地域商社詩の国秋田株式会社(詩の国秋田)と協力し、秋田県の特産物を三越伊勢丹のECサイト「MOO:D MARK by ISETAN」に展開する計画です。
期待される第一弾商品
第一弾として取り扱うアイテムは、秋田県八峰町のレンチナス奥羽伊勢株式会社が手がけるブランド椎茸。この椎茸は、世界遺産として名高い白神山地の水を使用した独自の栽培方法により、他にはない高品質を実現しています。今回のプロジェクトでは、商品パッケージのデザインを一新したり、新商品の開発を計画しており、これによりさらに多くの販売機会を創出することを目指しています。
地域と共に育む持続可能な未来
ENEOSは、再生可能エネルギー発電事業を通じて地域の魅力を発信し、地域活性化への寄与を継続していく方針を明らかにしています。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップであるといえるでしょう。
MOO:D MARK by ISETANとは
「MOO:D MARK by ISETAN」は、三越伊勢丹が運営するオンラインギフトサイトで、高品質なアイテムを厳選して取り揃えています。個別のニーズに応じたパーソナライズサービスもあり、シーズンやシーンに合わせた最適なギフト提案をしています。
ウェブサイトのリンク:
MOO:D MARK
このように、ENEOSと三越伊勢丹は両社の強みを結集することで、地域経済に新たな風を吹き込み、地域産品の展開・販売を通じた共栄を追求していきます。