食品産業大賞受賞者
2025-09-30 21:26:31

第13回「食品産業もったいない大賞」の受賞者とその取り組み

第13回「食品産業もったいない大賞」の受賞者決定!



この度、農林水産省が協賛し、公益財団法人食品等流通合理化促進機構が主催する第13回「食品産業もったいない大賞」の受賞者が決まりました。この賞は、食品産業の持続可能な発展に寄与する事業者を表彰するもので、主に「省エネルギー・CO2削減」、「廃棄物の削減・再生利用」、「教育・普及」といった観点から環境への取り組みを評価します。

受賞者の発表



農林水産大臣賞


  • - 柴崎農園(群馬県高崎市)
地域の循環を生かす農家レストランとして、6次産業化、教育、福祉をつなぐ試みが評価されました。この農園では、地元の食材を利用した料理を提供し、食品ロスの削減へも積極的に貢献しています。具体的な事例は こちらの動画 からご覧いただけます。

農林水産省大臣官房長賞


  • - 一般財団法人銚子円卓会議 × 千葉科学大学木村ゼミ
理念は「必要なものを、必要な時に、必要な分だけ、必要な人へ届ける」。彼らの持続可能な災害支援の取り組みが評価されました。この取り組みは、地域全体でのローリングストック「OSUSOWAKE」を通じて無駄を省くモデルです。詳細は こちらをチェック

  • - 株式会社渥美フーズ
地域の「もったいない」を非常に徹底的に活用し、「地域スーパー×循環型農業」モデルによる「めぐるシリーズ」を展開している企業です。この取り組みも大変注目されています。詳細は こちら

  • - 鹿児島県立市来農芸高等学校
地元の資源を活用し、昆虫たん白を用いた持続可能な飼料製作に取り組んでいます。この活動は地域と学生を結ぶ重要な試みです。詳細な動画は こちらから

審査委員会審査委員長賞


以下の3つの受賞者が選ばれました。
  • - キリンビール株式会社
「氷結®mottainai」シリーズを通じて、フードロス削減及び果実農家支援に関する取り組みが評価されました。

  • - 旭松食品株式会社
高野豆腐事業の副産物を使って資源循環型の取り組みを展開しています。

  • - 愛知県立安城農林高等学校
ミニトマト生産の過程でのロス低減に成功しています。

表彰式および事例発表会の詳細



第一部:表彰式(農林水産大臣賞)


  • - 開催日時:令和7年10月30日(木曜日)13時10分~14時10分
  • - 開催場所:大手町プレイスホール&カンファレンス
  • - 参加申込:参加の方は当日現地にお越しください。事前登録は不要です。

第二部:表彰式(農林水産省大臣官房長賞、審査委員長賞)・事例発表会


  • - 開催日時:令和7年10月30日(木曜日)15時30分~17時40分
  • - 開催場所:農林水産省
  • - 参加申込:参加を希望される方はフォームから申し込んでください。(締切:10/26)

この賞を通じて、地域の持続可能な発展に貢献する取り組みが広まり、多くの人々に受け入れられることを期待しています。表彰式や発表会には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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