不用品寄付で世界の子どもたちを支援する「いいことシップ」が1,000万円達成
一般社団法人いいことファームが運営する不用品寄付チャリティーWebサービス「いいことシップ」が、2018年の設立から数年で累計寄付金額1,000万円を達成しました。このサービスは、身の回りの不用品を通じて、国内外の貧困地域に住む子どもたちを支援する取り組みです。
不用品の有効活用
フリマアプリの普及により、私たちの生活の中で不用品を整理する文化が広がっています。「いいことシップ」では、不要になったぬいぐるみやおもちゃ、衣類、食器などを法人や個人から寄付してもらい、これらを販売することによって寄付金を集めています。寄付を通じて得た資金は、日本赤十字社やユニセフ、国境なき医師団など、様々な支援団体に寄付されます。
目的と活動内容
「いいことファーム」は、貧困に苦しむ子どもたちを援助することを主な目的として2018年に設立されました。特に、小さな命を守るためのワクチン接種や医療支援の活動に貢献しています。寄付された物品は、必要としている地域の人々に届けられ、売上は各団体の活動資金として活用されます。
今年の時点で、寄付金が累計1,000万円に到達したことは大きな一歩です。しかし、いいことファームはここで満足することなく、さらなる寄付金の増加を目指しています。特に、今後10年間で、累計寄付金額を1億円にすることを目標としています。
透明性ある運営
経済的貧困に対する支援活動をより効果的に行うために、いいことシップは透明性を大切にしています。寄付に関しては、振込明細書や決算書を公開し、安心して寄付できる環境作りに努めています。これにより、寄付者はどのようにお金が使用されているかをわかりやすく知ることができるのです。
支援の輪を広げるために
「いいことファーム」は、経済的に困窮している子どもたちに向けた支援を深め、社会全体での意識改革を促進したいと考えています。ウェブサービスを利用することで、誰でも簡単に不要品を通じて寄付ができ、子どもたちの未来に貢献できる可能性があります。自分の不要品が他の人の支えになるという意義を、多くの人に知ってもらいたいと願っています。
今後も、一般社団法人いいことファームは寄付を通じての活動を続け、支援の輪を広げていく所存です。不要品の処分に困っている法人や、寄付活動に興味を持っている方々は、ぜひ「いいことシップ」に参加してみてください。
組織概要
- - 組織名: 一般社団法人いいことファーム
- - 所在地: 大阪府東大阪市稲田新町2-2-7
- - 活動内容: 国内外の子供たちに起こる貧困問題を解決するための支援活動
- - 法人HP: いいことシップ