万博後初のバイオプラスチック展示・商談会
2024年3月12日・13日に、大阪のマイドームおおさかで「2026大阪 バイオプラスチック展示・商談会」が開催されます。このイベントは、万博の成功を受け、環境に優しいバイオプラスチックのビジネス化を促進することを目的としています。
万博での注目を受けて
万博で展示されたバイオプラスチック製品の中でも、特に話題を呼んだのが世界初のバイオプラスチック製パイプオルガンです。このオルガンは、イベントの会場にて自動演奏を行う予定です。万博では約20万人の来場者を記録し、バイオプラスチックへの関心を高めました。この関心を活かし、本格的なビジネス化や社会実装を進めることを目指します。
幅広い情報が得られる場
本展示・商談会には、27社・団体が参加し、バイオプラスチックの製品化や導入に必要な情報を提供します。出展される商品は、100%バイオマスプラスチック素材だけでなく、PLA(ポリ乳酸)に木粉を混合した製品や、バイオプラスチック・リサイクル材料を用いた2色成形など、多様性があります。また、企業が求める量産に向けた技術や成形加工、評価方法などについても紹介される予定です。
さらに、出展企業によるミニセミナーも実施され、参加企業が最新技術や市場動向を学ぶ機会が設けられます。
特別セミナーの開催
合わせて、3月13日には「第9回OBPNセミナー」も開催され、各化学メーカーの素材技術や大阪が目指す「OSAKA ゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション」についての講演が行われます。このセミナーを通じて、バイオプラスチックや環境問題に関する最新情報の収集も可能です。
大阪府の取り組み
大阪府では、バイオプラスチックのビジネス化を支援するため、「バイオプラスチックビジネスマッチング支援事業」を実施中です。この事業は、プラスチック製品製造・加工を担う企業とバイオプラスチック原材料の製造や販売を行う企業のマッチングを促進するものです。展示・商談会は、このマッチング事業の一環として行われ、参加企業間の関係構築を支援します。
このように、持続可能な社会への移行を目指す企業や関心のある個人が集う場となる本イベント。バイオプラスチックの可能性を感じながら、新しいビジネスのステージを共に模索していくことが期待されます。万博の成功を受け継ぎ、さらなる発展を目指す企業や関係者の参加をお待ちしています。