TMJが運営するeKYC専門センター『SleekyC²』が開所2周年を迎えて

開所2周年を迎えた『SleekyC²』

株式会社TMJが運営するeKYC業務専門センター『SleekyC²（スリーキーシー）』が、開所から2周年を迎えました。このセンターは、2023年3月10日に設立され、これまでに137万人を超える本人確認を実施してきました。特に2025年2月末時点では、オンライン決済や手続きの需要が高まる中、本人確認件数が急増しました。

eKYCとは？

eKYC（electronic Know Your Customer）とは、オンラインで顧客の本人確認を行う仕組みです。近年のデジタル化の進展に伴い、非対面でペーパーレスな本人確認が求められるようになり、特にオンライン金融サービスの拡大がその背景にあります。しかし、同時に不正利用やなりすましのリスクも増加しており、この分野におけるセキュリティ対策はますます重要になっています。

137万人以上の本人確認実績

設立からわずか2年で、累計137万人以上の本人確認を達成しました。特に最近では、米国政権交代が仮想通貨関連の注目を集め、その影響で本人確認件数が増加しています。今後も引き続き、金融サービスの成長に伴い、本人確認のニーズが高まることが予想されます。

TMJは、これまでに最大で月間16万人を超える本人確認に対応し、直近1年間では月平均10万人を記録しています。こうした実績に基づき、運営体制をさらに強化し、社会の要請に応えていく方針です。

SleekyC²の特長

『SleekyC²』の特長は、以下の点にあります：

1. 全体的な対応能力
システム導入から運用まで一貫してサポート。eKYCの導入に課題があった企業に対して、改善策を提供。

2. 高セキュリティ
TMJは、顔認証や指紋認証を使用して、ユーザー情報を安全に保護。

3. 小規模案件への柔軟性
従来のアウトソーサーが対応できない小規模案件にも柔軟に対応可能です。

4. 公的個人認証サービスの対応
マイナンバーカードを活用した公的個人認証に関する環境を整備し、今後のeKYCの主流に備えています。

今後の展望

『SleekyC²』は、さらなる生産性向上と本人確認のベストプラクティスを追求します。安心して迅速な本人確認が行える環境を整えることで、社会のデジタル化を後押しし、私たちの生活の便利さを向上させることを目指します。これによって、社会全体の安全性と利便性を高めていく所存です。

株式会社TMJについて

TMJは、1992年に設立され、BPO業界での豊富な経験を活かした多様なサービスを提供しています。特にコールセンターの構築から運営、人材育成に至るまで幅広く支援。2017年にはセコムグループの一員として、安全性の高いプロセスを通じてクライアントのビジネス成功に貢献しています。さらに、業務改善に役立つ情報を提供するノートも公開しています。

詳細は公式サイトをご覧ください。

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