新たな楽器シェアリング
2019-01-31 22:10:02
日本初の個人間楽器シェアリングサービスが登場
音楽を愛する皆さん、楽器を手軽に楽しんでみませんか?合同会社atsumariは、日本初の個人間楽器シェアリングサービスを開始しました。CEOの木附篤人氏とCOOのカポラリ真亮氏が率いるこのプロジェクトは、音楽を楽しむすべての人に向けて、楽器の貸し借りを通じて新たな可能性を提供します。
「atsumari」は、自宅で眠っている楽器をシェアしたい方と、演奏してみたいと思っている方をつなげるプラットフォームです。これまで楽器を演奏するには、高いハードルがありました。しかし、「atsumari」を利用することで、少しだけ楽器を触りたい方から、試奏後に購入を検討したい方、さらに音大生や音楽教室の生徒、サークル活動に参加する方々まで、広範なユーザーに対応することが可能となります。
楽器を所有している方にとっても、このサービスは魅力的です。自宅で眠る楽器を貸し出すことで副収入を得ることができ、さらにはその楽器に対する新たな価値を見出すことができるでしょう。また、楽器職人にも拡大の機会を提供し、彼らの技術を体験したいユーザーと結びつけることが目指されています。
プロジェクトの背景には、楽器職人の現状や多くの家庭に眠る楽器の存在があります。インタビューや実体験を踏まえ、楽器のシェアリングが必要とされる理由を明らかにし、解決策を模索する思いが込められています。
さらに、楽器販売業界は現在、売り手と買い手の間にショップやディーラーが介在しているため、価格に大きな差が生じています。この問題を解決するため、atsumariは既存の市場構造に風穴を開け、高品質な楽器をリーズナブルな価格で提供することを実現します。実際に楽器のレンタルを通じて、より多くの人々に楽器の魅力を伝えることができるのです。
クラウドファンディングは2019年3月、CAMPFIREで開始されます。プロジェクトを通じて集められた資金は、システム改良や広告、アプリ開発などに使用され、ユーザーにとって便利で魅力的なサービス提供の実現を目指します。
また、atsumariでは、特製グッズやプランを用意して支援者への感謝を示します。50,000円以上の支援をいただいた方には、楽器の取引手数料を無料にする特権や、CEO・COOとの食事会も企画しています。
「楽器をより身近に、手軽に」というatsumariのコンセプトは、将来的に音楽人同士のコミュニティー形成にも力を入れていく方針です。楽器の利用者と所有者、そして職人が新たな繋がりを持つことで、音楽業界の活性化を図ります。昨今の音楽ビジネスは多様化しており、その先駆けとなるこのサービスがどのように広がっていくのか、引き続き注目していきたいものです。これまで楽器に興味があったが手を出せなかった方々も、ぜひこの機会にatsumariを体験し、音楽の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
atsumariは今までの楽器業界に新たな風を吹き込むプロジェクトとして、楽器を通して人々を結びつけることを目指しています。これからも音楽を愛する皆様と共に歩んでいくこの挑戦を応援してください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社atsumari
- 住所
- 東京都千代田区神田小川町2-10-3デュオスカーラ御茶ノ水403
- 電話番号
-
03-4405-1196