TISと京都銀行が新たに業務提携
TIS株式会社と京都銀行は、2026年3月19日に業務提携契約を締結し、関西・京都エリアの中小企業の生産性向上を目指したDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた取り組みを本格化させます。
背景と目的
現在、日本企業の99%以上を占める中小企業は、インボイス制度や電子帳簿保存法に適応する際、手作業による負担が大きく、業務効率が低下しています。このような背景から、業務提携が実現し、両社はそれぞれの強みを生かして中小企業のデジタル化を加速することを目指しています。
提供される新サービス
提携によって生まれる「京都FG SeamlessLink」では、京都銀行の金融と決済に関する知見を基に、TISの「DX Connect Gate」を活用したバックオフィス業務のデジタル化が進められます。具体的には、請求書の受領から支払いまでを一貫してデジタル管理できる機能により、請求処理の迅速化やコスト削減を実現します。
「DX Connect Gate」の特長
- - 一元管理機能: 請求書を紙やExcelで管理する手間を省き、デジタルでの一元管理を実現。入力ミスを減少させ、業務を効率化。
- - 多様な支払い手段: Visaの請求書カード支払サービスを利用することで、クレジットカードでも請求書の支払いが可能に。資金繰りの改善を図ります。
- - リアルタイムのデータ可視化: 請求書情報や支払いデータの一元管理により、経営者はリアルタイムで財務状況を把握でき、迅速な意思決定が可能になります。
- - 既存システムとの連携: 新たな大規模システムの導入が不要で、既存環境を活用しながら段階的に機能を追加できるため、コストを抑えつつスムーズに運用を開始できます。
今後の展望
両社は、2026年5月から「DX Connect Gate」を地域内の中小企業に提供する予定で、さらに電子記録債権サービスなど追加機能も検討中です。また、2025年6月に広島エリアでの提供を開始した実績をもとに、今後2026年度までに累計5行への導入を目指してエリア拡大を進めていく計画です。
京都銀行とTISの役割
この取り組みの中で、京都銀行は取引先を中心にサービスを拡大し、送金機能を担い、TISは「DX Connect Gate」の提供と運用サポートを行います。
地域の発展を支える
TISと京都銀行が手を組むことで、関西・京都エリアの中小企業は、今後、ますますデジタル化が進むことが期待されます。両社のもので地域社会の繁栄を目指し、成長を支えるプラットフォームとなることでしょう。今回の提携を機に、中小企業のデジタルトランスフォーメーションが一層推進されていくことに期待が寄せられています。
詳細については、
TISの公式サイトをご覧ください。