『マタタビ Suite』の効果
2024-12-17 11:57:48

ヤマハコーポレートサービスが実現した生産性向上の秘訣『マタタビ Suite』の成果とは

ヤマハコーポレートサービスが導入した『マタタビ Suite』の成果



株式会社ヤマハコーポレートサービスは、イノベーションの一環として、旅行会社向けクラウドシステム『マタタビ Suite』を導入しました。この導入により、従来の業務フローの見直しが行われ、特にトラベルサービス事業部においては、業務の生産性が25.7%向上したことが数字で証明されています。これは、旅行業界のデジタル化が進む中、全体的な業務改善の一例として注目されています。

業務効率化と自動化



『マタタビ Suite』の最大の特徴は、業務の自動化にあります。具体的な改善内容として、顧客情報の自動取込機能が挙げられます。この機能により、これまで10分かかっていた顧客情報の登録がわずか1分に短縮され、航空券予約から回答メール作成にかかる時間も15分から5分へと大きく効率化されました。このような自動化により、データ入力ミスも大幅に減少し、業務精度が向上しました。

また、請求書の消込作業も効率化され、以前は8時間かかっていた処理が30分に短縮されるなど、全体の業務プロセスがスムーズになりました。このように、導入後のトラブルの減少や時間短縮は、業務そのものの質を高めることにつながりました。

経費削減の実現



さらに、『マタタビ Suite』の導入によって、運用コストの削減も実現しています。従来のオンプレミス型システムにかかっていたサーバーの保守費用が不要になり、経済的な負担が軽減されました。加えて、印刷物の削減にも寄与しており、PNR(旅行に関する予約情報)の印刷を廃止し、ビザ関連書類を電子保存することで、紙の使用にかかるコストを削減しました。このような経費削減は、持続可能なビジネスモデルの構築にも寄与します。

ガバナンス強化



『マタタビ Suite』の導入を通じて、ガバナンスの強化も図られました。承認フローが整備され、第三者によるチェックの仕組みが導入されたことで、不正リスクの低減が期待されています。また、データの自動入力によってヒューマンエラーが解消され、メールフォーマットの統一が進むことで業務の透明性が向上しました。これにより、全体的な業務の信頼性が高まり、よりしっかりとしたガバナンス体制が構築されています。

BCP対策の強化



最後に、『マタタビ Suite』を導入することでBCP(事業継続計画)対策も強化されました。情報管理の一元化によるペーパーレス化が進み、在宅勤務が可能な体制が整いました。この状況は、急な感染症の流行や自然災害などの影響を受けにくい業務環境を実現するために重要です。特に、航空券手配業務が完全にペーパーレス化されたことにより、物理的な制約が少ない仕事環境が整いました。

充実した機能を持つ『マタタビ Suite』



『マタタビ Suite』は、旅行会社向けクラウドサービスとして初めての完全クラウドシステムです。これにより、旅行業界全体が抱える課題を解決するための強力なツールとなりました。今後もさらなる機能の拡充やデジタルトランスフォーメーションの推進を通じて、旅行会社のビジネスモデル変革に寄与し続けることを目指しています。顧客のニーズに応じた業務改善が求められる中、『マタタビ Suite』の存在はますます重要になってきています。

お問い合わせについて



本製品に関する詳細は、【アジェンダの公式サイト】をご覧ください。旅行会社様には、業務改善に向けての具体的な提案も行っており、ぜひご利用を検討していただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社アジェンダ
住所
北海道札幌市中央区北3条西2丁目2-1NX札幌ビル7階
電話番号
011-215-0610

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