建ロボテック、欧州市場へ
2024-06-26 19:41:51

建ロボテック、ドイツBau Motor社と販売代理店契約を締結!ヨーロッパ市場進出加速

建ロボテック、ドイツBau Motor社と販売代理店契約を締結しヨーロッパ市場へ進出



「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに掲げる建ロボテック株式会社は、ドイツの建設業界向けロボットソリューション提供企業であるBau Motor社と販売代理店契約を締結しました。

近年、建設業界では世界的に労働力不足が深刻化しており、ヨーロッパ・北欧においてもDX・RX導入によるデジタル化とロボット技術の活用が注目されています。建ロボテックは、この流れを受けて、ヨーロッパ市場への進出を加速させる戦略の一環として、Bau Motor社との提携に至りました。

Bau Motor社は、すでにドイツやヨーロッパ圏内の建設企業や関連企業に複数のロボットソリューションを提供しており、建ロボテックにとって理想的なパートナーと言えます。両社は、それぞれの強みを活かし、ヨーロッパ・北欧地域の建設業界に貢献していくことを目指しています。

# ヨーロッパ市場進出の背景



日本の建設業界では、高齢化と労働力不足が深刻化する中で、ロボット技術を活用した省力化・省人化が急務となっています。建ロボテックは、この課題解決に向けて、建設現場で働く人々をサポートする協働型ロボット「トモロボシリーズ」を開発し、多くの建設現場で導入されています。

ヨーロッパ・北欧でも同様の課題を抱えていることから、建ロボテックは海外展開を積極的に推進しています。今回のBau Motor社との提携により、ヨーロッパ市場への本格進出を実現し、世界中の建設現場における労働環境改善に貢献していくことを目指しています。

# Bau Motor社について



Bau Motor社は、1990年に設立されたBergmann Infotech Gmbh社のグループ会社です。最先端のモバイルロボットソリューション(ソフトウェアおよびハードウェア)を提供することで、建設業界向けソリューションを効果的に計画・予算化できるよう支援しています。ソフトウェア開発者、プロジェクトマネージャー、建設専門家からなるチームが、建設現場での適切な実装のためのノウハウを提供しています。

# 建ロボテック株式会社について



建ロボテック株式会社は、「世界一ひとにやさしい現場を創る」を理念に、建設現場出身の創業者が2013年に設立した特化型研究開発企業です。長年の建設現場研究から得られた知識・ノウハウを最大限に活用し、現場環境に適応し、確実に作業を効率化する省力化・省人化ソリューションを提供しています。

人と共に働く協働型ロボット「トモロボシリーズ」や、様々な企業との共同開発を通じて、「生産性向上」と作業者の「安全確保と負担軽減」を実現するソリューションを提供しています。

# 今後の展望



建ロボテックは、今回のBau Motor社との提携を機に、ヨーロッパ市場での事業拡大を加速させていきます。同時に、今後も世界中の建設現場で活躍できるロボットソリューションの開発に取り組み、人々の労働環境改善と建設業界の発展に貢献していくことを目指しています。

建ロボテックのヨーロッパ進出、注目すべきポイント



建ロボテックのドイツBau Motor社との販売代理店契約締結は、同社の海外展開における大きな一歩と言えるでしょう。日本の建設業界で培ってきた技術力を活かし、ヨーロッパ市場に進出することで、建ロボテックは世界的なロボットソリューション企業としての地位を確立する可能性を秘めています。

特に注目すべき点は、建ロボテックが提供する「トモロボシリーズ」が、ヨーロッパの建設現場でも受け入れられるかどうかです。ヨーロッパでは、労働安全に関する規制が厳しく、ロボットの導入には慎重な検討が必要とされています。建ロボテックは、Bau Motor社の協力のもと、ヨーロッパの規制に適合したロボットソリューションを提供することで、市場での成功を目指していくことでしょう。

また、建ロボテックは、ヨーロッパ市場への進出を通じて、新たな技術やノウハウを獲得できる可能性もあります。ヨーロッパは、ロボット技術開発において世界をリードする地域であり、建ロボテックは、Bau Motor社との協力を通じて、最新技術を学ぶことで、自社の技術革新を加速させることが期待されます。

さらに、建ロボテックは、ヨーロッパ市場への進出を通じて、世界中の建設現場における労働環境改善に貢献していくことを目指しています。労働力不足は世界共通の課題であり、建ロボテックのロボットソリューションは、建設現場の安全性を向上させ、労働者の負担を軽減することで、世界中の建設業界の課題解決に貢献する可能性を秘めています。

建ロボテックの今後の動向に注目していきたいところです。

画像1

画像2

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。