ジェンダー平等に向けた国際会議:W7サミット2023
2023年4月16日(日)、東京の浜離宮朝日ホールにて、国際的なジェンダー平等推進会議である「W7サミット2023」が開催されます。このサミットは、G7の公式エンゲージメントグループであるWomen7(W7)が主催する重要なイベントです。
W7は、世界中の市民社会組織からなるネットワークで、G7諸国の政策に対してジェンダー平等と女性の権利という観点からの提言を行うことを目的としています。サミットでは、女性のリーダーシップ、経済的正義、ジェンダーに基づく暴力、性的・生殖に関する健康/権利、性的指向や性自認を含む性的多様性(SOGIESC)、そしてフェミニスト外交政策など、多岐にわたる重要なテーマが議論されます。
サミットの注目点
ハイブリッド開催: 会場での参加とオンライン参加の両方に対応し、世界中の人々が参加しやすい環境が整えられています。
同時通訳: 英語を母語とする参加者が多い一方で、日本語の同時通訳が提供されるため、言語の壁を越えた議論が期待できます。
情報保障: 日本語手話通訳も用意され、より多くの人がサミットに参加し、議論に参加できるよう配慮されています。
若者の参画: 持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)が運営委員会に参画しており、JYPS事務局員による小倉大臣へのインタビューも予定されています。これは、若者の意見を政策に反映させるというJYPSのミッションを体現する重要な取り組みです。
多様な参加者: 世界各国からフェミニストたちが集まり、それぞれの視点と経験に基づいた議論が展開される予定です。
JYPSの活動
JYPSは、「社会のすべての人が、公平に自らの意見を政策に反映させることを通じて、衡平で公正な社会が実現される世界」というビジョンを掲げ、若者の声を政策に反映させる活動に力を入れています。今回のW7サミットへの参加は、その活動の一環であり、国際的な舞台での若者の意見発信の重要性を示しています。
サミットへの参加方法
サミットへの参加を希望される方は、公式ウェブサイトから登録を行うことができます。会場の座席数には限りがあるため、早めの登録が推奨されます。サミット後には交流会も予定されており、参加者同士のネットワーク構築の機会も提供されます。
W7サミット2023は、ジェンダー平等の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。多くの皆様の参加を心よりお待ちしております。
イベント概要
日時: 2023年4月16日(日)12:00 – 18:00(終了後交流会あり)
形式: 対面・オンラインのハイブリッド開催
会場: 浜離宮朝日ホール小ホール(東京都中央区築地5丁目3−2 朝日新聞東京本社 新館2階)
言語: 英語(日英同時通訳あり)
情報保障: 日本語手話通訳あり
主催: W7ジャパン実行委員会・SDGs市民社会ネットワーク ジェンダーユニット
お問い合わせ: W7事務局(
[email protected])
JYPSお問い合わせ: [email protected]
登録フォーム:
https://bit.ly/3Tb8Vis