一般社団法人「We are Buddies」は、2025年3月9日(日)の特別イベントを通じて、設立から5周年を迎えることを記念し、これまでの成果と今後のビジョンについて語ります。この団体は、オランダでの「バディ制度」を基に、子ども(こどもバディ)と大人(おとなバディ)が互いに交流するプログラムを提供しており、心の孤立を防ぐための大切な役割を果たしています。
We are Buddiesの活動内容
「We are Buddies」は、5歳から18歳までの子どもたちとボランティアとしての大人たちをつなげる活動を行っています。これまで5年間に渡り、東京都や群馬県、長野県、名古屋市などで約150組のバディが誕生し、彼らはフラットで対等な信頼関係を築いてきました。このプログラムでは、単なる遊び相手ではなく、子どもたちの日常生活に支えられる存在としてコミットすることが求められています。
5周年記念イベントの見どころ
5周年を記念した「We are Buddies 5周年 スペシャルオープンDay」は、活動の振り返りを行うだけでなく、参加者の体験談やバディプログラムの重要性を再確認する機会でもあります。このイベントには、バディに興味がある方々や活動を支援したいと考える人々が集まり、心のつながりを感じることができるでしょう。
「We are Buddies」という団体を立ち上げた加藤愛梨代表は、子どもとの出会いから得たインスピレーションを基に、フラットな関係性の重要性を語ります。特に、子どもたちが孤立しないよう、地域社会全体でのサポートが求められている時代に、バディの存在は不可欠です。加藤代表は「一人の子どもを育てるには、一つの村が必要」と表現し、地域のつながりを強調します。
未来へのビジョン
これからの「We are Buddies」では、子どもたちの成長を大人たちが支えるというシステムをより広げていくことを目指しています。家庭の枠を超えて、地域全体が子どもたちを支えることで、孤立を防ぎ、心豊かな成長を促進する社会の実現を願っています。また、イベントでは具体的なビジョンについても触れられる予定です。
お問い合わせ
「We are Buddies」への問い合わせは、代表の加藤愛梨さんまでメールでお願いします。活動の詳細について知りたい方、協力したい方は、ウェブサイトをご覧ください。