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途上国取材プログラム『Global Media Camp』の概要

途上国に特化した非営利メディア「ganas」が提供する『Global Media Camp』は、アジア、アフリカ、ラテンアメリカを舞台にしたプログラムです。このキャンプでは、市民がジャーナリストとして現地取材を行い、記事を書いて発信することを目的としています。参加者は、協力通訳のもと、国際問題や地域の様々な事情を深く知り、自らの視点で世界を見る貴重な体験を得られます。

取り組む意義

今年の夏に実施されたキャンプには、多様なバックグラウンドを持つ社会人や学生が参加し、タイ、コロンビア、ベナンでの取材を通じて自身の観点を広げました。参加者は、それぞれの現地に直面している問題や人々の生活について直接接触し、報告会でそれを共有する予定です。報告会では、参加者の感想や印象的なエピソードを基に、より深い理解を促進しようとしています。

たくさんの気づき、そして共感

参加者たちは、現地での体験を通じて自身の先入観や偏見がどのように変わったかを語ります。

• - 「難民は受け身の存在という固定観念があったが、多くの人々が希望を持っていることを知り驚いた」

• - 「属性で一括りにするのではなく、ひとりひとりの人生があることを理解できた」

こうした発見は、フィールドワークを通じてでしか味わえない貴重なものであり、彼らの価値観に大きな影響を与えています。

参加者による発表

報告会では、参加者がそれぞれの取材を元に発表を行います。例えば、ミャンマー難民の人生や、コロンビアの社会問題を伝える記事の紹介があります。また、それに続いて設けられる交流タイムでは、実際に現地で飲まれている飲み物や食べ物を体験しながら、参加者同士で「途上国トーク」を楽しむことができます。現地の状況を体感した後でのディスカッションは、さらに深い敏感な部分にアクセスすることができる良い機会です。

事前申し込みはお早めに！

報告会は11月17日（日）にJICA地球ひろばで開催され、入場は無料ですが、先着順で定員があります。事前にPeatixでの申し込みをお勧めします。途上国に興味がある方、ジャーナリズムや情報発信を学びたい方、ぜひご参加ください。自分では決して出逢えない視点や人々の物語に触れられるチャンスです。

まとめ

『Global Media Camp』は、途上国の現実に目を向ける貴重な機会を提供しています。ジャーナリズムを通じて新しい視点を得るだけでなく、参加者同士の交流も楽しめるこの報告会で、あなた自身の考えを深めてみませんか？日曜の午後、気軽にお越しください。お待ちしています。

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