備蓄食品調査結果
2024-10-31 21:50:24

約6割が日常使いできる備蓄食品を選択!調査結果を発表

約6割が備蓄食品を日常使いと災害時のために選択



近年の自然災害の増加に伴い、食品の備蓄はますます注目されています。このたび、株式会社ロイヤリティ マーケティングが行った調査によると、約60%の人々が「主に日常で使用し、災害時にも使える」といった食品を備蓄していることが分かりました。調査は2024年9月9日から9月13日までの期間で実施され、1,018名の有効回答が得られました。

備蓄の実態とローリングストックの進展



調査結果によれば、備蓄食品は単なる災害用食品に留まらず、日常使いもできる商品が選ばれていることが特徴です。実際、全体の64.8%が「ローリングストック」、すなわち定期的に備蓄のサイクルを回しながら使用する実践を行っていると報告されています。この傾向は特に60代において顕著で、約80%の人が実践していることが判明しました。

食品の種類では「飲料水」が80.6%で最も多く、次いで「レトルト食品」「缶詰」「カップ麺や袋麺」と続きました。備蓄量については、食品では「3日分以下」が最も多く、約5割の人がこの量を備蓄していると答えており、飲料水においても同様の傾向が見られました。

人気の備蓄食品ランキング



備蓄の具体的な内容についても調査が行われ、食品カテゴリー別に人気の商品が明らかになりました。「カップヌードル」(1位)が156票を獲得し、次に「サバ缶」が132票、「ツナ缶」が129票と続きました。これにより、非常食としての需要が高い商品が浮き彫りになりました。また、自由回答により「魚の缶詰」が最も多く票を得ており、カップ麺と缶詰が特に人気であることが示唆されました。

地震警戒による備蓄意識の高まり



さらに、2024年8月に発表された「南海トラフ地震臨時情報」の影響を受けて、備蓄行動に変化が見られました。約30%の人がこの情報を受けて、新たに備蓄を開始したり、備蓄量を増やしたと回答しました。特に20代は約半数が意識の高まりを示し、30代でも約40%が備蓄を強化していることが確認されました。

まとめ



この調査結果から、日本人が災害に備えるための食品選びにおいて、機能性と日常性を重視していることが明らかになりました。安定して利用できる食品が好まれ、災害時にも対応可能な備えが進んでいると考えられます。今後もこの傾向は続くでしょう。

調査概要


  • - 調査方法: インターネット調査
  • - 調査期間: 2024年9月9日~9月13日
  • - 調査対象: 国内在住20~60代の防災備蓄をしている方
  • - 有効回答数: 1,018名

この調査結果を受けて、各自が必要な備蓄を見直すいい機会とし、自身や家族を守るための準備を進めていくことが重要です。


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会社情報

会社名
株式会社ロイヤリティ マーケティング
住所
東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア 7階
電話番号

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