最新の大文字用バルブジェットプリンター「4500」が登場！シンプル操作でコスト効率を実現

最新の大文字用バルブジェットプリンター「4500」が登場！

マーケム・イマージュ株式会社が新たに発表した大文字用バルブジェットプリンター「4500」は、段ボール箱向けの効率的な印刷ソリューションを提供します。この製品は、シンプルな操作性と優れたコスト効率を兼ね備えており、印刷業界に新しい風を吹き込むことが期待されています。

効率的で使いやすい設計

「4500」は、最大で56mmの高さまでの文字列やロゴを、1行または2行印字することが可能です。ドロップオンデマンド式のバルブジェット技術により、段ボールや紙などの多孔質素材に対して、最高60m/分の速度で印刷を行うことができます。これにより、生産ラインのスループットを大幅に向上させることができます。

印刷に使用するインクは、最適化されたインクのドロップ制御システムにより、わずか1リットルで最大39,000個の段ボール箱に対応可能とされています。また、インクボトルの交換も30秒程度で済むため、ユーザーの手間を大幅に軽減。面倒な設定作業は不要で、日々のメンテナンスも不要な設計です。

短時間での導入が可能

導入の手軽さも「4500」の大きな魅力の一つです。コンベアに短時間で組み込むことができ、開梱からわずか30分で印字を開始できます。設置に際して特別なトレーニングや工場エアも必要としないため、多忙な製造現場でも迅速に導入できます。さらに、優れた防塵・防水設計（IP54準拠）により、粉塵や湿度の多い環境でも安心して使用できます。

柔軟性と視認性を兼ね備えた印刷

「4500」は、時期を限定した不定期の使用に理想的で、数週間保管してもクリーニングなしで即再開可能です。インクは黒または赤を選べ、印刷されたコードやロゴは、遠くからも容易に目に入ります。これにより、物流管理の効率化が実現されます。

印刷の精度を向上させるため、2つのセンサーでコンベアの速度を自動的に検知し、安定した印字品質を維持します。また、印字不良の製品を防ぐため、コードが印字されていない箱が検出されると、コンベアが自動的に停止します。

直感的な操作性と多言語対応

最新のユーザーインターフェースを搭載し、5.7インチのカラータッチパネル上でシンプルかつ直感的な操作が可能です。日本語を含む32言語に対応しており、WYSIWYGディスプレイで視覚的に分かりやすい印字作業が行えます。また、印字用データの保存はUSBメモリに行うことができ、簡単に別の「4500」にコピーすることができます。

マーケム・イマージュの「4500」は、これらの性能をコンパクトな筐体に集約しており、価格面でもお求めやすい設定となっています。製造現場の運用効率を向上させるこのプリンターは、多くの企業に新たな価値をもたらすことでしょう。