抗菌「3D-MOLD」マスクの新たな挑戦
2020年4月21日、株式会社柏楽は新型コロナウイルスの影響で深刻化するマスク不足を受けて、抗菌「3D-MOLD」マスクを緊急開発し、発売を開始しました。この新しいマスクは「AEROADシリーズ」に属し、医療機関向けの高性能マスクの技術を活かした、一般向けの立体構造マスクとして位置づけられています。
マスク不足の現状と緊急開発
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療用マスクの供給が急激に減少している中、厚生労働省からは使い終わったマスクの再利用が推奨されている状況です。このような深刻な背景を受け、柏楽は自社の技術を活かし、新しいマスクの開発に着手しました。
3D-MOLDマスクの特長
抗菌「3D-MOLD」マスクは、日本国内での100%の生産を実現しており、原料の手配から製造までを自社工場で行うことで、日本品質を保証しています。
このマスクは特別に設計された三層構造の不織布を使用し、微細な粒子を93%捕集することができるため、高いフィルター機能を持っています。また、マスクの立体的な形状により、口元には十分なスペースが確保され、これによって圧迫感が軽減されるため、長時間の着用でも快適です。さらに、化粧移りを抑える効果があるため、女性にも優しい設計です。
「3D-MOLD」インナーマスクも同時発売
同日には、「3D-MOLD」インナーマスクも発売されます。このインナーマスクは、お手製の布マスクや他のマスクに装着可能で、マスクの効果をさらに高める役割を果たします。インナーマスクの効果はそのままに、衛生的な使用を促進し、機能性を向上させることが可能です。
会社の理念と今後の展望
柏楽の代表取締役、柏木大資氏は、COVID-19の影響で厳しい時代に、企業としての責任を果たすために、マスク製造に取り組んだことを語っています。彼は「私たちの技術が人々の健康に貢献できれば」との思いを込め、マスク製造の重要性を強く感じています。
まとめ
柏楽の抗菌「3D-MOLD」マスクとインナーマスクは、安全性だけでなく、快適性や機能性をも兼ね備えた製品です。今後も新型コロナウイルス対策として、マスクの重要性が高まる中、より多くの人々にこれらの製品が届くことを願います。
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