KPMGジャパンが特別協賛するエコノミクスビデオコンテストの詳細
KPMGジャパンは、一般社団法人CEEジャパンが主催する「小・中・高生のためのエコノミクスビデオコンテスト」を昨年に引き続き特別協賛することを発表しました。コンテストのテーマは「暮らしの中の自分と経済の関わり」で、参加者は60秒の動画を制作します。これにより、児童や生徒は経済が日常生活にどのように関わっているのかを楽しみながら学べる機会が得られます。
KPMGの「10 by 30」イニシアティブでは、2030年までに世界中の恵まれない500万人の若者に教育や職業訓練、起業支援を行うことを目指しています。KPMGジャパンは「教育は社会を変える」という理念のもと、専門的な知見を活かしてさまざまな教育支援活動を続けています。今回のコンテストでも、審査を行うだけでなく、全国の学生に向けて動画制作に関するヒント集を提供し、CEEジャパンと連携しています。
コンテスト概要
テーマ
「暮らしの中の自分と経済の関わり」に基づいた60秒の動画を制作します。
対象
小学校4年生から高校3年生までの学生を対象にし、小・中・高の3部門で分かれています。
募集期間
2024年11月11日から2025年1月14日までが募集中の期間です。
審査期間
第1次審査は2025年1月15日から31日まで行われ、第2次審査と表彰式は2025年2月15日に予定されています。
主催と後援
コンテストは一般社団法人CEEジャパンが主催し、文部科学省が後援しています。
審査委員
審査委員は著名な専門家たちが名を連ねています。例えば、東京大学の名誉教授伊藤元重氏や、信子フォーラムジャパンの佐々江信子氏などが審査を担当します。審査委員長は東京大学大学院工学系研究科教授の松尾豊氏です。
CEEジャパンとKPMGの取り組み
一般社団法人CEEジャパンは、経済教育に特化した非営利団体であり、経済の知識や教養を深めることを目的としています。毎年5万人以上の教員がトレーニングを受け、指導された生徒の数は200万人を越えています。また、KPMGジャパンも各分野での専門知識を活かし、クライアントの経営課題に対する価値あるサービスを提供しています。
これらの活動は、未来を担う子どもたちの知識を増やし、彼らが次の世代を作るための基盤を築くことを目的としています。本コンテストを通じて、参加者たちが創造力と経済感覚を養うことが期待されています。さらに詳細については、CEEジャパンの公式ウェブサイトをご覧ください。