江本氏と契約
2025-06-23 15:24:20

ヴィブラムジャパン、国際山岳ガイド江本悠滋氏と契約を発表

ヴィブラムジャパン、江本悠滋氏との契約を発表



高性能ラバーソールを製造・販売するヴィブラムジャパン株式会社が、国際山岳ガイドの江本悠滋氏とのアスリート契約を締結したことを報告しました。この契約は2025年6月21日より有効となり、江本氏は登山の現場での体験を元にした意見を提供し、ヴィブラムの製品開発に貢献することが期待されています。

TEAM VIBRAMの理念



ヴィブラムは長年にわたり、「TEAM VIBRAM」と呼ばれるアスリートチームを形成し、様々なアウトドアスポーツで活躍する選手たちをサポートしてきました。このチームは、プロのアスリートからアマチュアまで幅広く、多くの経験や知見を共有し合う場として機能しています。特に、アスリート自身のリアルな声を受け入れ、それを製品開発に反映させることを重視しているのが特徴です。これは、アスリートの成長を促すだけでなく、より良い製品を生み出す原動力ともなっています。

江本悠滋氏のプロフィール



江本氏は国際山岳ガイド連盟(IFMGA)認定のプロフェッショナルであり、日本を拠点にヒマラヤやアルプスを含む世界各地で数々の登山活動に取り組んでいます。特に、未踏峰や極地への挑戦に取り組む一方で、アウトドア教育や環境保全にも熱心に取り組んでいます。彼の活動は、未来の登山のあり方を常に問いかけるものであり、多くの人々にインスピレーションを与えています。

現在、江本氏は、世界第2位の高峰「K2」(標高8,611m)に、自力で無酸素登頂を試みるプロジェクトに挑戦中です。パラグライダーによる滑空下山を含むこのプロジェクトは、他のアスリートたちにも刺激を与えると同時に、Vibramの「フェアでありながら人力による、環境に配慮した登山」という価値観とも深く結びついています。

江本氏が使用するソール



K2プロジェクトにおいて江本氏が着用するのは、Vibramの高性能ソールを搭載した「Millet EVEREST SUMMIT GORE-TEX」です。このモデルは、軽量でありながらクッション性に優れた「8303 Betulla」というMorflexコンパウンドのソールが特徴で、高所での長時間行動にも対応できる快適性を実現しています。さらに、つま先部分には高グリップコンパウンド「XS GRIP」を使用し、特に岩場でのクライミングセクションでの性能を発揮します。

これにより、江本氏のスタイルに最適化されたシューズが作られており、彼の冒険における安全性や機動力をサポートしています。

江本氏のコメント



江本氏はVibramとの契約を非常に喜んでおり、これまで使ってきた靴のソールがすべてVibram製だったことを振り返ります。「登山やバックカントリースキー、パラグライダーなど、さまざまなアクティビティにおいて、私はギアに妥協を許しません。特にソールは、地面との唯一の接点であり、私の命を預ける重要な要素です」と、その信頼性を明かしています。

今後、江本氏とVibramとの関係を通じて、新しい挑戦が生まれ、人間の可能性がさらに広がることを期待しています。江本氏が挑む冒険は、他のアスリートたちにも大きな影響を与えるでしょう。

会社概要



ヴィブラムジャパン株式会社は東京都中央区に本社を置き、アウトドアやアスレジャー用の高性能ラバーソールを提供しています。1937年に設立され、以降世界中のフットウェアブランドに最高品質のソールを提供し続けています。ヴィブラムの技術を駆使した製品は、登山界に革命をもたらした数々の実績があります。


結論



ヴィブラムジャパンと江本悠滋氏の契約は、ただのアスリート支援にとどまらず、共創プロジェクトとして新たな登山の可能性を探る重要なステップです。彼の挑戦を通じて、未来のアウトドアシーンに新たな価値を生み出すことを期待しています。


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会社情報

会社名
ヴィブラムジャパン株式会社
住所
東京都中央区京橋2丁目7-14ビュレックス京橋513
電話番号
03-6228-7246

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