株式会社コメリと富士見町の災害時協定締結
2025年4月25日、株式会社コメリが運営するNPO法人コメリ災害対策センターは、長野県富士見町と「災害時における物資供給に関する協定」を締結します。この協定は、災害時における物資の速やかな供給を目的としたもので、コメリはすでに全国の多くの自治体とこのような協定を結んでいます。
コメリ災害対策センターの設立と歩み
2005年に設立されたNPO法人コメリ災害対策センターは、災害発生時に必要な物資を効果的に供給するための体制を整備しています。設立から20年の間に、全国の自治体との協定締結数は1,157件に達しました。これにより、災害が発生した際に迅速に物資を提供できる基盤が築かれています。
近年の主な災害では、中越沖地震や東日本大震災、熊本地震などがあり、コメリはこれらの災害時に各自治体と連携し、スムーズな物資供給を実現しました。物資供給のために供えた主なアイテムには、避難所運営に必要なトイレや食器、生活必需品、復旧用品などが含まれます。
富士見町との新たな取り組み
今回の富士見町との協定締結により、地域住民が災害時に必要とする物資の供給がさらに強化されます。この協定の締結式は、富士見町役場において行われ、町長の名取重治氏も出席します。新たな協定の成立は、地域の防災力を高める重要なステップであるといえるでしょう。
コメリの地域貢献への思い
株式会社コメリは、地域のライフラインであることを強く意識し、地域の状況に応じたサービスを提供することを目指しています。コメリの店舗は、必要な物資を提供するだけでなく、地域住民の生活を支える存在として重要な役割を果たしています。
「ここにコメリがあってよかった」という声を聞けるよう、地域の皆様のニーズに応える店舗づくりを今後も追求していきます。店舗数は現在1228店に上り、全てのお客様に愛される店舗であり続けることを目指しています。
わが町の防災力を高めよう
災害はいつ起こるか予測がつきません。だからこそ、事前の備えがとても重要です。コメリ災害対策センターの活動を通じて、自分たちの地域を守るための知識や準備をしっかりと整えておきましょう。これからも、コメリは地域の安心を支えるために全力を尽くしていきます。