60周年を迎える栂池高原スキー場、冬季営業を開始！

栂池高原スキー場が60周年を迎える

2020年、栂池高原スキー場はついに60周年を迎える。このスキー場は1960年に開業し、日本最大のスノーリゾート「HAKUBA VALLEY」の中心的存在として、多くのスキー愛好者を魅了してきた。

広大な自然を背景に、多彩なコースを提供する栂池高原スキー場は、初心者から上級者まで楽しめる14のコースを擁している。「鐘の鳴る丘ゲレンデ」は特にファミリー層に人気で、幅広いスノーアクティビティを楽しむことができる。近年では、スキーができない人も楽しめる「白馬つがいけSNOW WOW！」というウィンターアドベンチャーパークも開設され、さらなる賑わいを見せている。

2020-2021シーズンの営業開始

冬季営業は2020年12月11日から開始される予定で、このシーズンも新たな取り組みが盛りだくさんだ。新型コロナウイルスの影響を受けている昨今、栂池高原スキー場では感染防止策を徹底し、安心して雪を楽しめる環境を整えている。

特に注目すべきは、中央駐車場に新たに設置されるベースセンター「VILLAGE TSUGAIKE」です。ここには、レンタルショップやカフェ、そして新しいチケットセンターが登場。これにより、購入時に屋外で並ぶ必要がなく、快適な室内でチケットを購入できる。感染症対策として自動発券機「skiosk®」が導入され、オンラインでのリフト券購入も可能になるため、待ち時間を最小限に抑えることができる。multi-language対応のこのシステムは、今後のインバウンド需要にも備えている。

人工降雪機の導入で安心・安全な滑走を

また、全長2.4kmの最新式人工降雪機も新たに設置される。これにより、安定した積雪が約束されるため、シーズンの早い段階から十分な雪が期待できる。このように降雪機の活用により、滑走環境が整えられ、全国から訪れるスキー愛好者にとってより楽しい体験が提供される。

更に、ライブカメラを公式ホームページで公開することにより、ゲレンデの混雑状況や雪の状態をリアルタイムで確認できる予定です。これにより、訪れる前に状況を把握することができ、より効率的な計画が可能となる。

多様なイベントと特別キャンペーン

毎シーズン人気のウィンターアドベンチャーパーク「白馬つがいけSNOW WOW！」も、この冬は2020年12月中旬から2021年3月下旬まで営業予定。雪の中を楽しむアクティビティや、スノーイベントが盛りだくさん。

また、特別返金保証付きの早割シーズン券も販売中だ。これにより、万が一スキー場が閉鎖された場合でも、購入者は返金を受けることができる。早割券には、飲食割引や特典も付帯しており、非常にお得に利用できる。

栂池高原スキー場は、自然環境を守りながら、安全かつ楽しい冬のシーズンを提供することに尽力している。訪れる人々が魅力的なスノーライフを楽しめるよう、これからもさまざまな取り組みを推進していくことを期待したい。