徳島のスポーツDX
2025-06-05 15:24:12

徳島県初の「マチスポ」導入で進化する地域スポーツ環境

徳島県初の「マチスポ」による地域活性化の試み



2025年6月5日、徳島県は、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)と株式会社NTTSportictとの間で、「スポーツDXによるまちづくり『マチスポ』に関する包括連携協定」を締結しました。この協定は、徳島県が都道府県単位で初めてのものであり、地域のスポーツを活性化させる大きな一歩です。

マチスポの概要


この取り組みでは、徳島県内の主要スポーツ施設であるむつみスタジアムにAIカメラと配信プラットフォームを導入し、地域のスポーツイベントや練習の様子を配信することで、スポーツの魅力を広げていくことが目的です。具体的には、各種試合の無人自動ライブ配信やオンライン応援機能を導入し、地域コミュニティとのつながりを強化します。

目的と期待される効果


「徳島県スポーツ推進計画」に沿い、地域スポーツの振興やスポーツイベントの活性化を図ります。幅広い県民にスポーツの楽しみを広めることで、地域の活性化とコミュニティの絆を深め、やがてはスポーツ立県の実現へとつなげることが期待されています。

実証実験の展開


実証的に導入される「マチスポ」は、むつみスタジアムを起点に、県内の他のスポーツ施設への展開も視野に入れています。県民を対象にしたアンケートを通じてこの取り組みへの認知度や利用意向を把握し、広報活動を進めることで、地域住民の参加を促進していく計画です。具体的には、AIカメラによる映像コンテンツを通じて、スポーツイベントの新しい楽しみ方を提供し、地域固有のコンテンツ発信にも取り組みます。

各者の役割


合同で行われるこのプロジェクトでは、それぞれの役割が明確に分かれています。徳島県は実証の運営主体としてフィールドを提供し、NTT西日本はプロジェクトのサポートを行います。一方、NTTSportictはスポーツDXソリューションを提供し、地域の特性に合わせた最適な導入を行う責任を担います。このように、3者がそれぞれの強みを生かし、協力し合うことで、地域課題への対応が可能になります。

今後の展開


実証実験の成果をもとに、全県への拡大を計画している「マチスポ」。地域スポーツの発展を目指し、3者は引き続き連携し、多様な施策の実施を検討していきます。この新しい試みが、徳島県内のスポーツ推進と地域コミュニティの絆を強化する重要なステップとなることでしょう。

まとめ


徳島県で始まった「マチスポ」は、スポーツを通じて地域づくりを促進する画期的なプロジェクトです。スポーツDXという新たな概念がもたらす可能性を最大限に活かし、地域住民の支持を受けながら前進していくこの取り組みから目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社NTTSportict
住所
大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 NTT西日本 QUINT BRIDGE3階
電話番号

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