エスペックの新機種
2026-03-10 12:46:18

エスペック、卓上型無風恒温槽をモデルチェンジし新たな評価基準に対応

エスペックの革新、卓上型無風恒温槽「ワンデバイスチャンバー」MTP-101



エスペック株式会社は、自社の卓上型無風恒温槽「ワンデバイスチャンバー」をモデルチェンジし、新たにMTP-101を2026年2月に発売することを発表しました。この革新的な製品は、半導体パッケージや電子実装基板、さらに光デバイスの温度特性評価や熱設計において重要な役割を果たします。

背景にある課題と解決策



最近の5G通信や自動運転の技術革新に伴い、高発熱部品や高密度実装基板の熱対策が急務となっています。このような環境下では、対流の影響を受けない無風状態の実験条件が求められます。特に光デバイスや高周波デバイスにおいては、温度に依存した電気的性質の評価が必要です。そこで、エスペックのMTP-101がその解決策として登場します。

MTP-101の特長



MTP-101は、以下の主な特長を備えており、ユーザーにとって非常に便利な機能を提供します。

1. コンパクト設計で省スペース
MTP-101は卓上型で、省スペース設計を採用しています。AC100Vの電源を使用し、試験室や研究室のデスクサイドに容易に設置可能です。また、質量はわずか14 kgで、移動も軽々です。

2. 新型コントローラーによるプログラム運転
専用のPCソフトウェアと連携し、簡単に各種設定や運転操作が行えるようになりました。これにより、温度サイクル試験を実施でき、試験データの収集もCSV形式で可能です。

3. 温度範囲の拡張
MTP-101の温度範囲は-30℃~+150℃まで対応し、不凍液を用いることで-40℃への到達も可能です。さらに、サンプル結露対策も施されています。

4. 光学計測機能
低屈折率ガラスでできた観測窓が全体を覆っており、視認性が高いため、顕微鏡やマイクロスコープカメラといった光学機器との組み合わせが可能です。これにより、熱による形状変化を観察する試験や発光デバイスの実験が容易に行えます。

将来への展望



エスペックはこの新製品を通じて、半導体パッケージや電子実装基板の信頼性評価に貢献し、さらには次世代技術分野の熱問題の解決に取り組む意向です。今後も製品やサービスの充実に努め、先端技術の実用化を支えることを使命としています。卓上型無風恒温槽MTP-101の登場が、研究や開発の現場にどのような新たな可能性をもたらすのか、今後の展開にも注目です。

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本製品に関する詳細やお問い合わせは、エスペック株式会社サステナビリティ推進部IR・広報グループまでご連絡ください。

TEL:06-6358-4744
FAX:06-6358-4795
E-MAIL:[email protected]


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会社情報

会社名
エスペック株式会社
住所
大阪府大阪市北区天神橋3-5-6
電話番号
06-6358-4741

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