働き方改革の成果
2025-10-22 11:56:24

オンワードの働き方改革「働き方デザイン」が生む新しい職場環境と成果

オンワードの新たな働き方改革「働き方デザイン」



株式会社オンワードホールディングス(以下、オンワードホールディングス)は、働き方改革プロジェクト「働き方デザイン」を2019年から推進しており、その取り組みが2024年度に入ると一段と素晴らしい成果を上げています。「働き方デザイン」は、社員の生産性を向上させることを目的に、業務の効率化とワーク・ライフ・バランスの実現を目指しています。

女性管理職比率が3割を超え、離職率は減少



最新のデータによると、オンワード樫山では管理職級の女性比率が31.1%を達成しました。この数値は、過去に比べて大きな改善を示しており、企業のダイバーシティ推進に寄与しています。また、離職率も5.7%と、全国平均の12.1%に対し大幅に低下しました。これは、メンター制度やダイアログセッションなどの新しい取り組みが功を奏している証拠です。

メンター制度とダイアログセッションの導入



オンワードでは、2022年度から経験豊かな先輩社員によるメンター制度を導入し、後輩社員のキャリア形成を支援しています。これにより、メンティは経営陣の考えや会社のビジョンを直接聞く機会が増え、職場への理解が深まる結果を招いています。また、2023年度からはダイアログセッションも実施され、誰もが新しいアイデアを提案しやすい環境を整えています。

新たな「カエル会議」を通じた業務改革



さらに、株式会社オンワードコーポレートデザインでは、2024年9月から「カエル会議」を開始しました。この会議は、チーム単位での業務改善を目的としており、実際に各部署での残業時間が約19%も削減される成果が出ています。チームメンバーがお互いの役割を明確にし、業務の属人化を解消することで、より効率的に仕事を進める仕組みが作られています。

外部評価への影響



これらの取り組みが評価され、オンワードは「D&I AWARD 2024」で最高ランクの「ベストワークプレイス」に選ばれています。さらに、マイナビ転職BEST VALUE AWARDでは「アワード大賞」を受賞するなど、業界内での評価も高まっています。

今後の展望と課題



オリジナルな働き方改革を進めるオンワードは、今後も多様な働き方を支える環境作りを強化し、社員の個性を活かした経営を目指します。新たに取り組まれているメンター制度やカエル会議の成功をもとに、他社との連携を深め、さらなる革新を期待されます。

オンワードグループは、マーケットの変化に適応しつつ、社員にとってより良い職場環境を提供するための努力を続けます。「働き方デザイン」は、未来の労働環境を形作る重要な一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社オンワードホールディングス
住所
東京都中央区日本橋3-10-5オンワードパークビルディング
電話番号
03-4512-1020

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