DXサービス提携
2025-10-31 15:20:29

阪急阪神不動産、スカイファームとの提携でDXサービス推進へ

阪急阪神不動産がスカイファームに出資しDXサービスを強化



阪急阪神不動産株式会社が、設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「HHP共創ファンド1号投資事業有限責任組合」を通じて、スカイファーム株式会社への出資を行ったことが発表されました。この提携により、施設向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス「NEW PORT」が導入されることとなり、業界の変革が期待されています。

スカイファームの提供する「NEW PORT」とは?



スカイファームは、神奈川県横浜市に本社を置くスタートアップ企業で、施設向けのモバイルオーダープラットフォーム「NEW PORT」を開発・運営しています。このプラットフォームは、フードコートにおけるテーブルオーダー、デリバリー、さらにはテイクアウトの事前注文といった様々なモバイルオーダーの機能を一元管理し、ユーザーに便利なサービスを提供します。

具体的には、顧客が店舗での食事を楽しむために、スマートフォンから簡単に注文をし、待ち時間を減らすことができます。また、スカイファームは、購買データを活用した施策を通じて、各施設の集客力を高め、より良い顧客体験を実現します。これにより、商業施設全体の顧客満足度の向上を図ることが可能となります。

顧客体験と運営効率の向上を目指して



この提携による出資は、阪急阪神不動産グループが運営する商業施設において、顧客の利便性を向上させ、施設運営の効率化を図ることを目的としています。さらに、今後のスマートシティの実現に向けた取り組みとも位置付けられています。

阪急阪神不動産は、急速に進化する技術革新や変化する価値観に対応し、既存事業の競争力を高め、新しいビジネスの開発を推進しています。「阪急阪神不動産事業共創AWARD」との連携やスタートアップとの共創を通じて、革新的な事業手法や先端技術を取り入れることを目指しています。

これからの展望



今後も本ファンドからの出資を通じて、スタートアップとのコラボレーションを深化させ、顧客に新しい価値を提供していく考えです。この取り組みは、ただ単に業務の効率化だけでなく、顧客との新しいつながりを創出することにもつながります。

スカイファームの「NEW PORT」は、既に多くの商業施設で導入実績があり、業界全体においてその重要性が認識されています。阪急阪神不動産がこのサービスを採用することで、スマートシティ実現への第一歩を踏み出したと言えるでしょう。

会社概要


スカイファーム株式会社
所在地: 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1
設立: 2015年7月
代表者: 木村 拓也(代表取締役CEO)
事業内容: モバイルオーダープラットフォームの開発・運営

阪急阪神不動産株式会社の積極的な取り組みが、今後のDX推進において重要な役割を果たすことが期待されています。


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会社情報

会社名
阪急阪神不動産株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田一丁目1番4号阪急ターミナルビル内
電話番号

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